幼女と放浪者【放浪者】

15.ロリ ページ15

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ﾊｲｾﾞﾝ「全員集まったようだな。これから、第二ラウンドの試合内容を発表する」

〜匿名sの手抜き第二ラウンド試合内容説明〜

アアル村付近に地脈干渉器を三台埋め込めたよ！何処かにある地脈干渉器を停止させること！
機械を止めるのが早かった順にそれぞれ4ポイント、3ポイント、2ポイントになるよ！
一人で持っていける水分量は決まっており、試合エリアから離れたら本ラウンド棄権したことになるよ！

それでは本編へ！

放浪者「前のよりも面倒くさそうだね。まぁ、焦る必要もない。座れる場所でも探して彼らが足掻いてるところを眺めようかな」

A「……性格悪いねぇ…」

そう言いながら放浪者君にしがみついて崖を降りている…何故って？怪我したら駄目だからって…過保護なお父さんかな？

A「……うーん…私砂漠無理なんだよね…暑いしクラクラするし気持ちが悪くなるから…」

そう言いながら歩いていると旅人とパイモンがいた(放浪者に教えてもらった)

放浪者「人というのは本当に脆くて弱いね。血肉でできた体は、外と環境の急激な変化にも対応できないんだから」

旅人「自分は強いと思うの？」

放浪者「ほら、彼に飲ませなよ。」

A「え！？放浪者君！？死 ぬよ？私の飲む？」

放浪者「はぁ？……いや飲む、」

A「え？あ、うん」

そう言い歩きながら放浪者君に渡すとコイツ全部飲みやがった…

A「……そう言うことか…」

私はそういいダラダラ出る汗を私は吹きながら適当な場所で休憩する…

数十分死 にそうになりながらもう入っていない水入れを睨んでいると旅人がきた…

放浪者「僕のところにくる暇なんてあるのかい？」

簡単にあしらう放浪者くんを横目に私は立ち上がり歩き出すと後ろから放浪者君がついてくる…地脈を見た感じあまり変わっている様子はなくて日差しが眩しすぎて洞窟のようなところで座りこむ…とまたもや旅人暇なの？

ﾊﾟｲﾓﾝ「なんか、お前らのんびりしてるな」

放浪者「僕とAが今のんびりしていることを喜んだ方が良い、じゃないと、また誰かが痛い目に逢うことになるんだからね。」

A「私を疫病神みたいな言い回しだね、私はもう痛い目に逢ってるけど？」

放浪者「本気でチャンピオンになりたいわけでもあるまいし、そんな称号どうだっていいよ。」

放浪者「それに、こんなに多くの人が使いどころもないのを奪い合っているところを見るだけで、もう十分面白い。」

放浪者「ああ、君たちのおかげで思い出したよ。もうこれ以降は想定外の状況なんて起こりそうもないから、早く移動しないと。」

歩きだした放浪者君のあとを追った

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