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「ただいま！」
鍵を開けてやると
玄関に飛び込むようにして入って来て
そのまま
靴も脱がないで荷物だけゴトンと置いて
腕を引かれて抱きしめられる
「うわっ、」
「ただいま…帰って来たよ。貴方に…会いたかった…」
ぎゅっときつく抱きしめられて
大きく息をすれば嗅いだことがあるような、ないような不思議な匂いと
それから
オレが良く知ってる
安心する香り……
「うん。お帰り」
そう言えば大きく深呼吸する音が聞こえて
「はあ〜っ、貴方の匂いだ…」
「ばか、早く靴脱げよ」
ぐいっと押し退けてずんずんリビングへ戻る
「ふふっ、待ってよ、」
大きな荷物の中から何かしらの袋を出してリビングに置くと
いつもみたいにうがいと手洗いをして戻って来ると
「あ、なんか、凄く甘い良い匂いがするね」
頬を緩ませてキッチンに立つオレのところに来ようとするから
「来んな、あっち行ってろ」
その…。あげるならちゃんとしてやりてーから。
だから、少しキツく言えば
余計にダラしない顔をして
「ほーい」
大人しくリビングの方へ戻った
その間に
チョコレートケーキをレンジで少し温めて
薄めに淹れたコーヒーと一緒に
「…翔くん、これ」
目の前にそっと置けば
「…もしかして。これ。この前のやつ？」
キラキラの目でオレんとこ見るから
「ん…。や、約束したからな」
「うわー。これ、やっば…貴方凄いわ。これ、全部一人で作っちゃうんでしょう？…。本当に器用だよね貴方。ね、これ、食べても良いの？」
「うん」
「美味そうだ…。いただきます」
ピっと姿勢を正して
一口食べると
「う、っま、マジ美味！！…」
もぐもぐと大きな口で次から次へと頬張りながら
美味しそうな顔をして食べてくれる
「良かった…」
「これ、智くん、お店出せちゃえるレベルだよ。本当に美味いよ」
その後も
口に入りきらないくらいにほっぺパンパンにしながら
あっという間に平らげた
「智くん……ありがとう。ご馳走さまでした」
隣に座ってたオレをそっと引き寄せると
ぎゅっと抱き締められる
「ん…。すげー頑張ってたの。観てた……カッコ良かったぞ」
肩口におでこくっつけて
早口で言うと
「観てるかなって…思って。だから頑張れた。貴方のおかげだよ」
髪を撫でられて
目を閉じると
あったかい体温に
今までの寂しさが消えていくのを感じた
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ひろ(プロフ) - ちびさん» ちびさん♪こんばんはヽ(´▽｀)/私の夢に賛同してくれてありがとうございます♪ね♪絶対に楽しいと思うの。そして、ご縁を頂いて本当に幸せです〜(^_^)こちらこそ、よろしくお願いしま〜す♪ (2019年2月3日 20時) (
レス) id: e0ad014850 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - ひろさん、こんにちは。素敵な夢ですね！そしてありがとうございます！せっかくのご縁、私も大切にしたいと思います。これからもよろしくお願いします♪ (2019年1月31日 14時) (レス) id: 728ddb1084 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - コッペさん» コッペさん♪コメ、凄く、凄く嬉しいです〜( T_T)感涙です〜。私もですよ。頭に爆弾一個抱えてますが、この命ある限り、ファンです！ヽ(´▽｀)/一緒にきゃっきゃしましょう♪ (2019年1月30日 12時) (レス) id: e0ad014850 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - けいさん» けいさん♪是非是非いらしてくださいね〜ヽ(´▽｀)/そうそう♪ファンを休む暇は私達にはないんですよ♪ずっと一緒にきゃっきゃしてましょうね〜♪(´▽｀)うふふ♪ (2019年1月30日 12時) (レス) id: e0ad014850 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - あいさん» あいさ〜ん♪もちろんですよ〜！将来はそこで一緒にきゃっきゃして楽しみながら生活しましょうね〜♪イケメンお爺ちゃんな5人を見て、幸せに浸りましょうね〜♪ (2019年1月30日 12時) (レス) id: e0ad014850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひろ
| 作成日時：2018年2月15日 12時
