【HQ!!】絶対に好きだ何て認めない (ページ18)

今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:658 hit

18.寝る場所ページ18

月島「寝る場所どうすんのさ、この家ソファーないじゃん」
『床はゴ●野郎が彷徨くけど』
月島「ならベッドしかなくない？」
『でも母さんの部屋いつも鍵掛けてあるからなぁ…鍵母さん持ってるし』
月島「僕君とは寝たくないんだけど」
『同意』
月島「虫も嫌だし…」
・・・
『シングルベッドって知ってる？』
月島「狭い、もうちょっとそっち行けない？」
『無理だわ』
月島に背を向け壁を見ながら寝ようとすると顔の横に腕が
『アタシが可愛いからって調子乗んなよ？』
月島「可愛い何て一言も言ってない」
月島「ねぇ、こっち向いて」
『嫌だ、何してくるか分かったもんじゃねぇ』
月島「何もしないよ、僕君タイプじゃないし」
『奇遇ね、私も。何で影山が助けないんだろ…』
月島「こっち見て、A」
『！？』
グイと彼の方に寄せられる
いきなりの名前呼びに驚いて月島の方を見てしまった
(顔は見るな、絶対に奴の顔は見るなよ…)
月島「どーしていつも影山ばっかりなの？」
『前にも聞いた、離れろ変態』
月島「もっとイイ人、近くに居るのに勿体無いね」
『近いんだよ！』
月島「そうだね、キスできそう」
『変態。』
『蛍のばぁか…』
月島「嫌なら殴って」
唇が重なる
『……？』
月島「おやすみ」
眠気に逆らえずそのまま寝てしまった