沖田君は転生してヒーロー目指す2 【銀魂】【ヒロアカ】

よく考えたら俺の個性結構チートじゃね？想像すればなんでもできる！それがたとえこの世に存在しないものでも！ ページ11

さ〜、始まって参りました雄英体育祭第一種目障害物競争。

なんとなく予想していましたが、見てください。


入り口が狭すぎて人が詰め放題の野菜のようにぎゅうぎゅうづめになっております。


もしも俺が入り口にすらまだ辿り着いていなければ(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)あそこで仲良く詰め放題の野菜になっていたでしょう。



ここでお察しの通り俺はまだスタートしたにもかかわらずまだ一歩も足を進めていません。



さっきから実況もめちゃくちゃうるさい。



『1A沖田！なぜか一歩も前に進んでいない！狭い入り口に足をとられているのではなく本当に一歩たりとも進んでいなーい！！なんだなんだ怖気ついたか！？』

『いや、よりにもよって沖田がこんなことで怖気つくわけないだろ…』


あ、相澤先生プレマイ先生と実況なんだねぃ。

なんか疲れそう。ドンマイ



『沖田〜作があるのかなんだか知らないがそのまま進まないならサボりとみなし除籍にするぞー。』



「マジでか。ヤッベ」



俺もそろそろ動き出すかねぃ…


あいつもそろそろ(・・・・)仕掛けてくる頃だろうしな。タイミングとしては良いだろう。





俺は個性でとあるものを作り、狭い入り口の出口付近の壁を狙ってトリガーを引いた。




「お、ビンゴ。」




すると、その場で軽くジャンプし引っ張られる力に身を委ねる。




そう。俺が個性で作ったのはワイヤーガン。



ちなみに人間が装備できるサイズと質量では刺さった後巻いて勢いよくすっ飛んでいけるようなものは普通に存在しないらしい。←グーグルじょうh))殴



しかし、俺の個性はある程度武器の範囲であり、想像さえすればなんでも作れる。


アバウトに人間でも勢いよくすっ飛んでいけるワイヤーガン、と頭に浮かべればなんかできる。



今更だけどスッゲー便利な個性でさぁ。



ワイヤーガンを巻き取り、その張力に引かれるようにぎゅうぎゅう詰めの生徒達の頭上を飛び過ぎ去っていく。


半分くらい進んだところでヒヤリと空気が冷えた。





…予測していた轟の氷だ。


轟の氷結の個性で地面に足をついている者達の足が凍らされていく(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)




これが俺の狙いだ。




タイミングを見計らってワイヤーガンで空中を移動し氷を避ける。



ワイヤーガンを使う際に俺まで野菜の詰め放題人間バージョンに飛び込んでたら意味ねぇだろ？

さぁ〜もう一度！想像すればなんでもできる！たとえドラ○もんの道具もどきでも！→←祝！銀魂映画公開日！

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