沖田君は転生してヒーロー目指す2 【銀魂】【ヒロアカ】

ゴール ページ16

「よ、デク。一位おめっとさん」

「デク君すごいね！一位凄いよ！悔しいよ畜生！！」


「総君！麗日さん！ありがとう・・・」


そう答えるデクはただ一位が嬉しいと思っているには思えなかった


自分の拳を握ると、少し暗い瞳で地面を見つめていた






(大方、運が良かっただけとか思ってんだろうな・・・)


第一関門のロボの欠片で後ろからぶっ飛んできたデクを思い出す









・・・・・・・・・・・・。









ったく、しかたねーな







俺はデクの背後に回ると、そこそこな力で背中を叩いた









「え、沖田君！？」


麗日が突然のことで驚いていた



デクも目を白黒させている




「安心しろデク。運だけじゃ一位になれねぇよ。」









そういうとデクははっとした表情で視線を上にあげた









(そうだ・・・！こんなことでいちいちうじうじ考える暇なんてない。本当の力が試されるのはこれからだ・・・！)









「うん・・・！総君ありがとう！」









総悟は「別に」とそっけなく答えた








そんななか麗日は・・・









「男の友情ってやつですね・・・！」









ほほえましく男の友情を見守っていた

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