東方幽白録 (ページ10)

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イチガキTをぶちのめす話←ちょいグロページ10

貴女side

弱いロボットみたいのを倒した私は、問い詰めている。

貴「お前はﾀﾋか服従、どちらだ。」

モブ1「お、俺は何も知らねぇ！只今、てめぇらをころして来いと言われただけだ！」

貴「私は、能力的にお前を生かさなくても平気だ。ﾀﾋで良いな。」

私は、プリズムリバー4姉妹の長女．ルナサ･次女．メルラン･三女．リリカの１つ目の能力【手を触れなくても楽器を演奏する程度の能力】を悪用し、手を触れずにモブ1の心臓を握り潰した。

モブ1は、断末魔をあげてﾀﾋんで逝った。

【状況が分かる程度の能力】を使おうとしたら視線を感じたので振り向いたら、飛影さんが鋭い目を見開いて私を見ていました。

……………………………………………………

私が振り向いた時、飛影さんの顔が赤くなったのは何でだろう？

貴女side 終了

飛影side

正直、心の中では驚いている。

始めてAを見た時"弱そう”と思った。

だが、六遊怪の奴らと闘った時のAの妖力は俺達を完全に越えていた。

まさかと思った。

だけど今は違う。

俺が手こずった機械をいつの間にか倒し、手を触れずにあいつをころした時、素直に凄いと思った。

驚いて見ていた時、Aが振り向いた。

柔らかそうな桃色の髪を揺らして見えたのは、普通じゃ有り得ない虹色の目だった。

そして、あいつらが言っていた通り、綺麗な顔をしていた。

顔に熱が集中するのが分かった。

クソッ！俺らしくない。

このドキドキするようなこの気持ちは何だ…?

飛影side終了

貴「飛影さん。」

飛影「何だ。」

貴「この事、誰にも言わないでくれませんか。」

飛影「何故だ。」

貴「義姉と、義姉と約束していたのですが取ってしまったものですから。」

飛影「義姉？」

貴「はい、あっちの世界の閻魔大王は私の義姉です。身寄りのない私を育ててくれた人ですから。」

飛影「……………………」

貴「大丈夫です。気にしていませんし、世司の巫女の掟ですから。状況も判りましたし早く行きましょう。かなり彼方は危険なようですから。」

Aと飛影は現在幽助達と戦っている3人の恩師を助けた後、ガタスバルを生き返らせ服従させ、幽助達の元へ向かった。

暗黒武術会会場

ドカ

イチガキ「！！」

幽助「飛影！！A！！」

貴「大丈夫じゃなさそうね。」

蔵馬「いったいどこに居たんですか。」

貴「それは後でね。」

Aは本部の方を見た。