飛影と ページ9
Aはとある海の近くに立っていた。
貴「(あの程度の霊力.妖力で怖がるだなんて、ここの妖怪はたいした事ないな。)」
色々と考えていると、焼き焦げた匂いがした。
匂いの元へ行くと…
貴「(飛影さん？)」
Aは声をかけようとしたが、コンパクトから音が聞こえた。
急いでその場を離れた。
貴「もしもし。」
??「A！」
貴「ゆ、幽香さん……。」
幽香「勝手に外の世界に行っては駄目でしょう！四季映姫が許しても、せめて一言位私に報告して！心配なんd映姫「すみません、A。この妖怪は押しつけておくので心配しないで大丈夫です。」」←
コンパクトの通信が切れた。
暫く、Aは頭を悩ませたが、四季映姫が言うように気にしない事にした。
ー次の日ー←早いだなんて気にしない。by 作者
桑原「ところでAと飛影は戻らずじまいか。」
幽助「ああ。」
桑原「うーむ。Aはともかく飛影のことだ。逃げるってことは馬場が性転換するよりあり得ねーし。」
蔵馬「大丈夫ですよ。Aさんも飛影も、きっと来ますよ。」
幽助「よっしゃ、行くか！！」
一方その頃
貴「飛影さん。大丈夫？」
飛影「A。なんの事だ。」
貴「右腕……。」
Aは音を立てずに木から降り、飛影の右腕を触った。
飛影「っ！」
飛影は顔を歪ませた。
貴「楽な闘いじゃない。」
飛影「もう抜けられないのさ。殺るか殺られるかだ。」
Dr.イチガキTのモブキャラ×2が現れた。←
飛影「フン。とりこし苦労だな。」
貴「大した妖力じゃない。」
モブ1「お前らと闘うのは俺じゃねぇ。来い！妖鋼獣ガタスバル。」
飛影「！！」
貴「(弱そう。)」
モブ1「痛みもﾀﾋの恐怖も知らない鋼の魔物。博士の傑作だ。さあ、奴らを殺せ！！」
ガタスバル「ケア！！」
チュイン
飛影「(！！刀が通じん。)」
モブ1「ふはは。対妖気防御用の陰呪水を塗った特殊な鎧だ！！なまくら刀では切ることはおろか、傷ひとつつけることもかなわんわ！！」
飛影「調子に乗りやがって。貴様から始末してやる。」
ズキッ
飛影の右腕は限界だった。
飛影「う！！」
貴「危ない。」
Aは咄嗟にベールを取り、飛影とガタスバルの腕の狭間に挟ませた。
飛影が無事なのを確認し、八脚炉を取り出した。
貴「【恋符】 【マスタースパーク】」
ベールが取れ、飛影が見たものは、腕しか残っていないガタスバルと、怯えているモブ１と、Aと思われる桃色の髪の少女の後姿だった。
イチガキTをぶちのめす話←ちょいグロ→←続･六遊怪チームvs浦飯チーム
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作者名：リンゴっ子 x他1人 | 作成日時：2017年4月6日 22時
