東方幽白録 (ページ7)

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暗黒武術会開会！一回戦･六遊怪チームvs浦飯チームページ7

小兔『皆様、大変長らくお待たせいたしました！！ただ今より、一回戦第１試合の選手入場です。暗黒武術会開会いたします！！！』

妖怪達の雄叫びが木霊した。

先鋒戦が開始された。

鈴駒「うひゃあスゲー観客だ。燃えるぜ。」

妖怪１「おおー待ってたぜ六遊怪！！スラムの期待の星！！」

権田原「どうですかな左京さん。都心の歓楽街で見つけた連中だ。名声はないが、これから暗黒神話を作っていく新勢力だよ。あなたの戸愚呂チームを倒すのは、奴等しかいない。ましてや浦飯らなど相手にもならんね。」

妖怪２「おお⁉出やがったぞ。」

妖怪３「こらァウラメシくたばれァ。」

妖怪４「ノコノコツラ出しやがって。タゴ作どもがァァァ。」

妖怪５「生きて帰れると思うなよてめェらぁ。」

妖怪６「裏切り者の飛影と蔵馬。てめーらは肉切れをクソにしてくれるぜ。」

桑原「くあ～。おっとろしい殺気だぜ。日頃のうっぷんを全部オレらに向けてきやがる。」

蔵馬「仲間意識のない奴等に裏切り者扱いされるのは心外だなァ。」

貴「(うるさい･うざい･むかつく。この３つに限るな。)」

小兔『両チーム中央へ！！』

妖怪７「くたばれカスどもォ。」

妖怪８「八つ裂かれてﾀﾋねー！！」

妖怪９「血みどろになってはてくされー！！」

罵声が次から次へと飛び交う。

幽助は、まだ寝ている。

鈴駒「まだ寝てるよあいつ。」

小兔『戦い方と勝敗は両チームの大将同士の話し合いによって決めていただきますが、折り合いがつかない場合はそれぞれ５名が１対１で戦い勝った人数の多いチームの勝利といたします。』

是流「………………………………。」

桑原「大将っつったって………。幽助はまだねてるぞ。」

蔵馬「なら、代わりは桑原君しかいないね。」

桑原「え？オレ？いや～。そんな、やっぱそうかなァ。ウラメシの次ってのは気にくわねーが許そう！！よっしゃ、いっちょ決めてやんぜ。」

飛影「(アホ。)」

貴「(そんなに嬉しいのかなぁ。)」

桑原と是流が対立した。

是流「どんな方法でもかまわんぜ。できれば一対一がいいがな。遊びは長く楽しみたいからな。」

桑原「け！！望むところよ。男の対決はタイマンが一番！！(んんん～。決まったぜ。)」

小兔『では、勝負は１対１の５戦方式とします。』

小兔『では、先鋒前へ！！』

鈴駒「いってくるよ～。」

桑原「トップはオレしかいねーだろ！！」

小兔『では、始め！！』

桑原vs鈴駒の戦いが始まった。