出逢い ページ4
幽助side
ばーさんのきつい修業を終え、俺は待ち合い場所に行った。
幽助「よっ！おめーら！」
桑原「『よっ！おめーら！』じゃねぇよ！もうすぐで、船が出航するところだったからな！」
蔵馬「幽助、五人目は誰ですか？」
??「蔵馬！やっと気が付いたね！」
声のした方を振り向くと、ぼたんが居た。
幽助「なんだ。ぼたんかよ。」
ぼたん「なんだは無いわよ！あっ、そうそう。五人目はもう会場の方にいるさ。見ればすぐ分かるよ！助っ人としては、申し分ないからさ！じゃあ、応援行くからねぇ〜！」
飛影「フン。忙しい女だ。」
俺達は船に乗った。
そして、寝た。
貴女side
遅いなぁ。
かれこれ小一時間程待っているけれど、まだ来ない。
私は毬を作って遊んでいた。
毬をつきながら、四人の写真を見た。
変な髪形の人。
お世辞にもイケメンとは、言えない人。
赤い長髪の人間の体を持つ妖狐。
綺麗な黒髪で赤のつり目の妖怪。
早く来ないかなぁ。
貴女side 終了
桑原「豪華じゃねーか。」
桑原は想像していた場所とあまりにも違うため、驚いている。
蔵馬「桑原君。早く五人目を探しましょう。」
桑原「こんな広い所で見つかるか？ぼたんちゃんは目立つってたけど。」
飛影「おい、あいつだと思うが。」
飛影が頬で差す先にには、紫のベールを目深にかぶり、和服を着ていて、毬をついている人がいた。
蔵馬「すみません。あなたが浦飯チームの五人目ですか？」
貴「(浦飯チーム？あっ、私が入るチームか。)はい、そうですよ。」
蔵馬「俺は蔵馬。同じ浦飯チームです。」
飛影「……………飛影だ。」
桑原「俺は桑原 和馬！寝ているのは浦飯 幽助。こんなんだけど、リーダーだ。」
貴「世司 Aです。宜しくお願いします。」
桑原「Aって女か？」
貴「そうですけど。」
桑原「なぬぅ！！強いのか？」
貴「分かりませんが、闘うのは好きですよ。」
飛影「後で手合わせ頼む。」
貴「はい。」
ホテルマン「浦飯チーム様ですね。お部屋を案内させていただきます。」
A達は部屋に向かった。
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作者名：リンゴっ子 x他1人 | 作成日時：2017年4月6日 22時
