56話 収穫終了の時間 ページ10
橋倉「みんな、お疲れさまー
土にさわると元気になるよねー！」
そして、やっと収穫や手入れなどを終えた後
橋倉さんはニコニコとして土を手でさわって言う
雨知「この状態を見て、それ言う……？」
白雪「な、なんでしょう…めまいが……」
美和「ちょっとぉ、それ熱中症！
水飲んで、日陰に行って横になって零先輩！」
貴女「皆さん、大丈夫ですか？
さっき保冷剤と冷たい飲み物持って来たのでどうぞ」
私は一人一人に冷えた保冷剤と飲み物を渡す
皆さん、顔がげっそりしてる……辛そう
雨知「あっ、転校生さんありがとうございます」
白雪「転校生さん、助かります……」
美和「ありがとう〜！って、Aちゃん
疲れてないの？全然疲れてるように見えないけど
大丈夫？休んだ方がいいんじゃない？？」
貴女「いえ、大丈夫です。ミーさんこそ休んでください」
私は、父さんの訓練のお陰で日差しが強いのとか
結構こう言うのは慣れてるし、あんまり疲れなどを感じない
雨知「転校生さん…………すごいなぁ
すごくテキパキ行動しててこうやって気遣いもできて」
橋倉「ほんとほんとー！素手でアブラムシを掴めるし
真面目だしー、転校生はいい子だね〜」
美和「やめてやめて！思い出させないで〜！」
白雪「ふぅ……にしても、本当に転校生さんはいい子ですね」
貴女「……？あ、雨知さん、顔に土が……
すみませんがタオルで拭かせてもらいますね」
雨知「え？わっ…」
そう言い、私は顔に土をつけている雨知さんに近付き
優しくタオルでついている土を取る
さっき作業やってる時に間違ってつけちゃったのかな
そう考えていた後、雨知さんから離れようとすると
貴女「はい。雨知さん、土が取れま、した……よ
……………………………………………………えっ」
雨知「うっ……ううぅうう、ひっく」
雨知さんから離れようとすると
彼は今にも泣きそうな表情をして目に涙を浮かばせていた
えっ、えっ？
貴女「あ、雨知さんっ、何か私っ、してしまいましたか？」
雨知「違うんですぅっ…！あっ、ぁあまりにも
転校生さんが僕に優しく気遣ってくれてっ、うぅっ
嬉しくてぇええええっ、うわあああぁん！！」
私の方へと真っ直ぐに向かって言い
雨知さんは大粒の涙を流しながら泣いていた
つ、つまりは嬉し涙ということ？？
それなら良かった…
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リサ(プロフ) - 更新お願いします！！ (2020年10月3日 7時) (
レス) id: 004c20ee37 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈ひまり(プロフ) - もう更新はしないのでしょうか？ (2020年5月1日 23時) (レス) id: d23a242a1b (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - リサさん» おおおおぉおお！！？そう言うってもらえて嬉しいですニャ！！！ありがとうございます！！！！！！！！ (2020年3月30日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - どちらも拝見しましたぁぁ！！本当にかわいいです！！黒髪も似合いますねっ！！ますます夢主ちゃん好きになりましたっ！！ (2020年3月30日 2時) (レス) id: fdbd99dd8d (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - リサさん» 後から付け足したのですが、髪を結んでる夢主ちゃんバージョン・変装バージョンも載せたのでもし良かったら見てみてくださいニャあ！！！！！ (2020年3月30日 1時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2019年8月18日 19時
