58話 良ければの時間 ページ12
黒曜「こんばんは、転校生」
貴女「はい、こんばんは」
そう言いながら黒曜さんは、こちらの方へと歩いてきて
机に並んでいる料理に近付くと目を見開いていた
黒曜「わぁ、美味しそう！これ、転校生が作ったの？」
貴女「あ、はい。今日はdropの方達と一緒に
トマトの収穫をしたので、トマトで作りました」
そう言うと、黒曜さんは暖かく微笑み
「へぇ〜、dropの皆でトマト収穫かぁ楽しそうだね」と
ニコニコしながら聞いていた
あ、そうだ……
貴女「黒曜さん、良ければ食べていきませんか？」
黒曜「えっ？この料理を？」
黒曜さんは驚きながらも
目を見開いて私の方へと目線を向かせた
貴女「はい。結構作りすぎてしまって……
あ、もちろん無理にとは言いませんので」
「どうですか？」と私は黒曜さんに聞いてみると
黒曜さんは、私の目の前の椅子に向き合って座り
「じゃあ、いただこうかな」と笑っていた
そして、私は皿にパスタとサラダを盛り
黒曜さんにその皿を渡して、私と黒曜さんは手を合わして
「いただきます」と言って、パスタを一口食べる
あ、やっぱりトマト甘くて美味しい……
コクもちゃんとしっかりしてて良かった
そして、私はチラッと黒曜さんの方を見てみると
黒曜「っ！」
見てみると、黒曜さんは頬を緩ませて
そのパスタをモグモグと美味しそうに食べていた
貴女「お口に合いますか？」
黒曜「うんっ、すごく美味しいよ！
トマトもほんのり甘くてサラダも美味しい！」
ほっ…、良かった…………
貴女「良かったです。あ、黒曜さん
よかったらチーズいりますか？」
黒曜「あ、欲しいかも」
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黒曜「ふぅ……すごく美味しかったぁ」
貴女「はい、お茶どうぞ」
晩御飯を食べ終わった私達は
食器を洗って片付けて、私はお茶を黒曜さんに渡すと
黒曜さんは嬉しそうに「ありがとう！」と言う
黒曜「やっぱり、お茶は美味しいね」
黒曜さんはお茶を口にしてそう呟いていた
そういえば…、黒曜さん…………
貴女「そういえばずっと気になっていたんですが
どうして黒曜さんがここに…………？
確か、いつもは病院に居るはずなのでは？」
黒曜「あー、えっと、実は抜け出して来たんだ」
貴女「あ、なるほ……………どっ？？」←
え？“抜け出した”？
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リサ(プロフ) - 更新お願いします！！ (2020年10月3日 7時) (
レス) id: 004c20ee37 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈ひまり(プロフ) - もう更新はしないのでしょうか？ (2020年5月1日 23時) (レス) id: d23a242a1b (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - リサさん» おおおおぉおお！！？そう言うってもらえて嬉しいですニャ！！！ありがとうございます！！！！！！！！ (2020年3月30日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - どちらも拝見しましたぁぁ！！本当にかわいいです！！黒髪も似合いますねっ！！ますます夢主ちゃん好きになりましたっ！！ (2020年3月30日 2時) (レス) id: fdbd99dd8d (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - リサさん» 後から付け足したのですが、髪を結んでる夢主ちゃんバージョン・変装バージョンも載せたのでもし良かったら見てみてくださいニャあ！！！！！ (2020年3月30日 1時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2019年8月18日 19時
