フェアリーテイル☆短編集

☆最強チームとお仕事に・・・５ ページ7

ガラッ

子「・・・・・。」


さぁ、どうしましょう。この沈黙。

そして、最初に沈黙を破ったのは、


子１「おねーちゃんたち誰？」


ガキ大将っぽい、男の子だった。

その子にエルザはしゃがんで声をかけた。


エ「私はエルザだ。よろしく！君の名前はなんていうんだ？」

子１「俺はなかじま、よしきだ！」

エ「ほう、よしきというのか。よければ私と、チャンバラをしないか？」

よ「やめておいた方がいいと思う！！俺は、この中で、一番強いからな！」

エ「私もその辺の人とは、違うぞ！なんたって、魔導士だからな！」

子２「え！おねーちゃん、魔導士なの？」

エ「あぁ！」


魔導士という言葉を聞いて、エルザの方に、子供が集まった。


子「魔法見せてー！」

子「私も見たい！！」

エ「いいだろう！換装！」


そういって、換装したのは、

・・ねこの着ぐるみ・・・

ナツとグレイは、失敗してやんの〜って顔をしてる。

でも・・・


子「わぁ〜変身した〜！！かわい〜！」


結構人気だった。

そして、こちらを向いたエルザは、


エ「ドヤッ」

どや顔をした。

よぉ〜し！私も負けない！！


『私も魔法、使えるんだよ！』


すると今度は、私の方に子供が集まってきた。

それをきっかけに、ナツたちも、自分をアピールしようと、子供たちに声をかけていった。

ナ「俺は火を出せるぜ！！」

グ「みんなの好きなものを、俺が作ってやんよ！」

ル「私は、みんなのそっくりさんを出せるよ〜！」

ハ「おいらは、空を飛べるぞー！！」


ここから、みんなのアピールタイムが、始まった。

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