フェアリーテイル☆短編集

幼児化（少しグレイ寄り） ページ28

〈☆幼児化(少しグレイ寄り)〉の、グレイ目線です。


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〜ここはギルドです！〜


グ「あ〜暇だ〜」

ハ「仕事行ったら？」

グ「ん〜。そうだ！久しぶりに、Aと一緒に仕事に行こう！」


あー早く来ねぇかな〜。

ギィィィーーーー


グ「お！A！やっときたか！って、えええええぇぇぇぇぇーーーーー！！！！！！！」

ナ「おい、どうしたって、えええええぇぇぇぇぇーーーーー！！！！！！！」


やべぇ〜。マジでやべぇ〜。

Aが小さくなってる！

俺がビックリしている間に、みんなもやってきた。


『うりゅしゃいなぁ〜。ましゅたーどこ？』


さ行とら行が、若干言えてない。

でも、言ってることは、17歳のAだ。

うまく舌が回らないのかな？

でも俺は、ちゃんとAだってことに気づいた。

服とか身長が違うけど、なんていうか、オーラ？存在感？そんなので、俺は気づいた。

だけど、こいつらは(怒)


ル「え？え？」

ナ「お前、どうした？」

エ「この子はきっと、よその子なんだろう。」

ハ「そっか！君、自分のお家分かる？」


はぁ〜。盛大な溜息をついた。

心の中で・・・。

てか、エルザはもはや、こいつがAだってこともわかってない。

こんな様子を見たAは、頬を膨らませた。

やばっ！意外に可愛い。←


『もう！あたちだよ！Aだよ！』

グ「(あたちって…)」


でもこれで、こいつがAだってことの証明になった。


ナ「え、お前Aなのか？」


だからそうだ！って、言ってるじゃねぇか。

あいつの頭の中、どうなってんだか。


『そうだよ！も〜にゃんでみんにゃ信じてくれにゃいの？グレイは信じてくれりゅよね？(ウルウル』


ゔっ！やばい！

Aは今、子供だから、俺より背が小さい。(まぁ、大きくても俺よりは小さいが・・・)

そして、みんなに信じてもらえないのが、悲しいのか、今にも泣き出しそうだ。

今の2つを式にすると、

上目遣い＋涙目。そして、その答えは、可愛い。


……………………


あああぁぁぁぁぁぁぁあああああ！！！！！！！！！！！！！

やばい！ちょーかわええ！←

って、こんなことを考えてるのがAにばれたら、戻った時に、ボコボコだ。

落ち着け、落ち着くんだ、俺！！！！！

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