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今日は土曜日だから学校は休み
遊はバイト、光希は部活でいない
亮は休みでまだ寝てるみたいだけどココ最近ほとんど撮影だったみたいだからゆっくり寝かせてあげることにしよう
私は亮の好物を作ろうと朝から支度をしていた
━━━お昼過ぎ
無事に料理も出来たので亮の様子を見に行った
コンコンッ…
『亮〜…?入るよ?』
亮の部屋に入るとまだ寝ていて流石にそろそろ起こさないといけない
『亮…起きて?お昼過ぎたからご飯食べよう?…うわぁ?!』
私はゆっくり亮を揺さぶるといきなり腕を強く引かれそのままベッドへ引きずり込まれた
亮「ん〜…Aの匂い落ち着く…」
亮は私の匂いをクンクンと嗅ぎ出し
『びっくりした…もう寝たフリなんかして…早くご飯食べよう!あのね、今日はね亮の好きなッ…』
私の話をキスで遮り
チュッ…
『んんッ…ちょっ…待って…亮…!!…////』
亮「飯より先にA食べたい」
寝起きのどことなく鬱らな瞳と掠れた声で囁かれたらもう抵抗できない
『…断れないの知ってるクセに…意地悪…////』
亮「ふふっ…久しぶりだからヤバいかもね〜…」
勝ち誇った亮の顔に、Aはお昼ご飯が夕飯になるのを確信したのだった
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作者名:ゆりっぺ | 作成日時:2019年10月5日 19時