甘くて苦い恋の味２ (ページ25)

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無事にケーキを買い自宅へ向かっていると

す「亮先生！Aさん！」

1台の車が止まり中からすずちゃんが出てきた

亮「すずちゃん、どうしたの？」

す「ちょうど良かった…！お2人に見せたい物があって、実はすず…凄いもの見ちゃったんです…！」

『凄いもの…？』

すずちゃんは徐に写真を取り出し

す「これ先週駅前で偶然見ちゃったんですけど…！」

『……!?……ウソ…』

そこには知らない男の子に抱きしめられている光希の姿が…

す「あとこれも…」

もう1枚には遊と茗子が仲良く美術館から出てくる所

亮「これ…この間遊が行くって言ってた美術館…隣にいるの秋月か…？」

す「すずびっくりしちゃって、遊先生と光希さん付き合ってるって聞いてたからまさかとは思ったんですけど…あ、この事すずが言ったって事内緒にしてて下さいね…！じゃあまた」

そう言うとすずちゃんは車に乗り去って行った

『亮…これ嘘だよね！光希と遊に限ってこんな事…』

亮「合成…って訳でもなさそうだし何とも…」

『亮！』

亮「わりぃ…とりあえず帰って本人達に確かめよう。確か遊今日は古着屋のバイトで遅いはずだから…Aは光希に聞いてみて…な？」

『…わかった…』