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茗子と名村の関係を目の当たりにし呆然としている亮
でも私は驚かなかった
実はずっと前から2人の関係には気づいていた…でも何も言わなかったし聞かなかった
いくら教師と生徒でも2人は心から愛し合ってる…それは私でもわかったし
誠実な名村先生が軽い気持ちで茗子と付き合ってる訳がない、禁句を犯してまでこんな関係を続けてるのは覚悟の上だろう
その後…呼び出しがあり名村先生はその場を後にした
1人残った茗子を見つめていると近くの本を倒してしまった
バタンッ…
茗「?!…誰!?」
『……ごめん…茗子…』
亮「見るつもりはなかったんだけど、偶然…」
茗「!?……A…!!…お願い2人ともこの事他の人には…!!」
亮「言わないよ」
茗「……そうよね…言わないわよね…あなた達は…」
『茗子…この事光希知らないよね…?』
茗「……言ってない」
そういう茗子の顔はどこか冷めていて私の知っている茗子ではなかった
――――――
光希「いらっしゃいませー!!あっ!!A
、亮!!やっと来てくれた♪」
『お疲れ光希♪凄い人だね!!』
亮「しかしこの季節におでんとか斬新(笑)」
光「うるさいな!うちの部は毎年これなの!!A達のクラスも凄い人気みたいじゃん♪みんな亮の事話してたよ?」
亮「こっちは勘弁して欲しいけどね。あ、そういえば遊きた?」
遊の名前を口に出すと光希はムッとし
光「遊ならあそこ」
光希の指さす方に目を向けるとそこには仲良くおでんを食べている遊と亜梨実さんがいた
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jewel(プロフ) - 鈴木美貴さん» コメント頂きありがとうございます!ゆっくりですが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします! (2019年9月16日 0時) (レス) id: 1084da8956 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月8日 9時) (レス) id: bf27f34df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆりっぺ | 作成日時:2019年7月30日 0時