おっちゃん ページ40
ー正門ー
正「ごめん待った？」
西「お疲れ〜俺もさっき来たばっかやねん」
とりあえず生でから始まり
久しぶりに大吾と飲みに来たとなればお酒は進むし
話も進む
うちのグループこないだな〜、
そういえばみっちーが〜
こじけんがこんなことって…
初めは仕事の話だったけど
グループ、メンバー…
気づけばAの話になっとった
西「案外お似合いやと思うけどな〜」
正「ほんまに？」
西「まぁ、ライバル多いのは確かやな」
正「そこがいちばん重大な問題やねん、」
何人いるんやろうな〜5人くらいかな？という大吾
きっとそれだけやない、
さすが関ジュの初恋と言われるだけあるわ
俺は初恋じゃないけど、知れば知るほど魅力の塊
好きになるなっていう方が無理や
正「そういえば聞いたことないけどさ大吾はAええなーって思うことなかったん？」
西「んー正直ええな〜と思ってた時期はあるけど…
今思えば憧れに近いかな〜」
"それに昔は廉と流星がAのこと
大好き大好きしとったから勝てる気せえへんかった"
思い当たる節しかない2人
おおにっちゃんは普通にお姉ちゃん的な感じなんやろうけど廉はな…なんとなく聞けへんくてここまで来たけど
聞いておけばよかったと最近後悔してる
正｢廉とAって付き合っとったんかな…｣
何気なく出た一言
でも、一瞬だけど大吾の目を見て気づいた
あぁ、限りなく"黒"に近い"グレー"やな
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作者名：ひょ | 作成日時：2023年3月8日 1時
