夏のはじまり ページ29
福｢暑っっっつうううう｣
晶｢あんま暑い暑い言わんとってください｣
｢夏やね〜海行って、かき氷食べて、花火して…
今年はサマパラもあるから楽しみやね〜｣
小｢お前浮かれすぎやろ｣
正｢A海嫌いじゃなかったっけ？｣
｢んー…ベタベタするからあんまり好きじゃない｣
ジャニ博の撮影で久しぶりの外ロケ
7月の上旬とはいえ、この炎天下の中外でのロケは
かなりしんどい
｢やば、汗止まらん｣
福｢いつものつなぎじゃないだけまだマシ？｣
晶｢あれデニム地でバカ暑いもんね
正門くん着たらロケ終わる頃には溶けていなくなってる｣
誠｢ほんまこまめに水分補給しいや？｣
｢あ、誠也サマパラの事なんやけどさ…｣
小｢ほんまあいつこんな暑いのによくそんなこと考えられるな｣
リチャ｢頭ん中ライブでいっぱいなんやろな｣
__
誠｢んで、どうしたん？｣
｢ライブのセトリなんだけどさ、
さのすえ私、もんビバ、ちゃいパーのところあるじゃん？
あそこ私ソロでやりたいんやけど｣
誠｢…ん？どゆこと？｣
｢2.2.2の方がまとまりいいかなって、それにさのすえならバラードやろ？なら1人あたりの歌詞割長い方がええやん？正直もう映画の撮影始まるから練習そんな参加出来へんからソロの方が楽やなって…｣
誠｢なるほどな〜
でも、1曲増えるとなると尺微妙やな…｣
｢オープニングのOvertureの尺少し削って、途中の早替えのMCなくせばいける｣
誠｢って訳なんやけど、どう？特に佐野｣
あのあと誠也と話しあって、さすがに内容の変更だからみんなにも相談せんととなりこの炎天下の中緊急会議
晶｢ええんとちゃいます？
Aちゃんとバラード歌えへんの悔しいけど、俺は賛成｣
誠｢他は？｣
リチャ｢ええんとちゃう？｣
正｢うん、俺も賛成｣
福｢ほんなら、決まりやな
本番まで時間ないけど…大丈夫なん？｣
｢うん、やりたい曲なんとなく目星つけてるし
衣装とかも何となく考えてたから大丈夫｣
晶｢ほんなら、大丈夫やね！｣
小｢あっつーーー結局この炎天下でちゃんとした会議したな｣
正｢ホンマにな笑もう汗止まらんわ｣
｢正門もぅ汗門超えて滝門だわ｣
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作者名：ひょ | 作成日時：2023年3月8日 1時
