ヒロイン大好きだからモブになりたいけどなんかなれない【ハイキュー！！】

15.モブになる ページ23

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もぐもぐタイム(夕飯)とお風呂が終わり、各自部屋に帰る






あ、残念ながらお風呂でドキドキタイム♡みたいなのはなかった





入る前に釘刺しといたからね






いや別に、『覗こうとか如何わしいこと話してたりしたら筋肉痛で歩けなくなるのでそれでもいいならどうぞお好きに』なんて言ってないよ？





別に、潔子先輩と一緒に言ったりしてないからね？






うん







残念ながら白吉先輩と波雲先輩は女の子の日らしいので入れなかった






ぴえん、別にナイスバディ見たかったとか考えてないから








そんな及川みたいな思考回路じゃないから！！！！









谷地「さっきから百面相がすごいです…尊敬します！」



『これはありがとうでいいのかな。』



清水「表情が豊かで可愛いってことよ。」



『ポジティブ万歳！！！！！！！！！！！』








そしてそして女子トークの時間がやって参りました







これはもう恋バナしか選択ないよね





ぐへへ、他人の恋愛事情ほど楽しいものはない






『じゃあまず…白吉先輩！！！好きな人いますかー？』


璃子「あはっ直球だねー。璃子って呼んで？あとタメでいいってば！」


『えへへ…すみません。癖で。』


璃子「ん"っっっがわ"っっとうどっっ」


真礼「あー閲覧注意〜。」






璃子先輩が悶え出したと思ったら波雲先輩が「閲覧注意！」の段ボールでできてる札をかざした





なんというコンビネーション…！






璃子「失敬失敬…。」


真礼「(おっさんかよ……)」


璃子「好きな人…そうだね、いるよ。」


真礼「(なに顔赤らめてんの私の天使だし)」


璃子「真礼、全部顔に出てる。」






いるんだ！！！！






これは応援しなければ…






『えっと、ちなみに…誰ですか？』


璃子「それは内緒！！はい次真礼！」


真礼「私もいるよ〜。あと真礼でいいからね！」






いるんだ！！！！！！





やっぱ2人が好きになる人って…バリイケメンなんだろうな




ハイスペックで高身長で…顔面国宝だったり？あれそれ五○悟じゃん






『じゃ、じゃあ潔子先輩は…。』


清水「いないわ。」


『安心しました！！！！！！！！』






ファンとしては少しショックがあるから安心だ





田中先輩とノヤっさんも安心だろうな





…あ、自分達に可能性がないことになるけど




よし、黙っておこう





『やっちゃ「いないです！！！」お、おぉ。』





そして視線が集まった






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