幸 せ な 日 々 ページ20
［ A side ］
「 ねえ〜暑苦しい〜 」
休日の朝。
リビングのソファーに座ってニュースを見ていると
みっちーが背後に無理やり入り込んだ。
私が何を言っても、
腰に回されたこの腕が解ける気配はなくて。
むしろギュッと力がこもった。
『 やだ。まだこのままがいい 』
頭上から聞こえる甘々な声。
みっちーって、こんなに甘えん坊さんだった？
いつもスマートに何でもこなしちゃう絶壁くんなのに
こんな可愛い一面もあるなんて… …。
遊園地で両思いだと知った日以来、
みっちーは飼い主の後ろをついて歩くワンちゃんかのようにべったりだ。
まあ、高身長だから大型犬だね(笑
可愛すぎて、ついつい頬が緩みっぱなしになるの
『 何ニヤニヤしてんの？ 』
後ろから私の顔を覗いてきた。
「 みっちーは可愛いなぁと思って 」
今日は久々のオフで外に出る気がないのか
起きたまんまの寝癖頭すらも可愛い…
『 … …もう可愛いって言うの禁止 』
照れたのか、私の肩に顔を埋めて
ボソボソっと言う彼。
だからそういう所だってば。
「 本当のことだもん、みっちーは可愛い 」
ううん、て顔を埋めたまま私の肩で頭を振る。
「 みっちー可愛いみっちー可愛いみっちー可愛い」
わざと連呼すると
顔を上げた彼がプクッと頬を膨らませた。
『 それ以上言ったらこちょこちょするよ？ 』
「 ふふ…可愛い 」
『 あーあ、忠告はしたもんね〜 』
やばい、みっちー本気だ…
こちょこちょ攻撃が始まる前に逃げな、きゃ、
「 うああああああ、あははは、まっ…あは 」
時既に遅し。
みっちーは容赦なくくすぐって来た。
その手から逃れようと体を捻るも、
思うように力加減が調節できなくて…
『 わぁっ… 』
まさかのみっちーを押し倒してしまった。
くすぐられたせいか、若干息がきれて肩が上下する。
『 Aって大胆なんやな 』
ニヤッと口角を上げた彼は下から私を見上げている
その言葉で顔に熱が集まり出した
「 違っ！ 」
この状況が恥ずかしくて、必死になる私とは裏腹に
みっちーはチュッと私の唇を奪った。
．
.
『 なあ、みっちーじゃなくて…名前で呼んで？ 』
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ながぽ - �豢蠅気�» そりゃ長い文章書いたら誤字もするでしょ~~、作者も大変なんだから見逃してもよくね？www (2020年11月15日 19時) (
レス) id: 84caeb0a79 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (2020年6月19日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 恥ずかしがり屋のここの部分 今日でもう一緒な家に帰ることは無いって これ正しくは今日でもう一緒のではないんでしょうか？ (2020年6月19日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 ひとつになりたくてのここの部分 このまま部屋に入ってしまえが これ正しくはこのまま部屋に入ってしまえば ではないんでしょうか？ (2020年6月19日 12時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 幸せな日々のここの部分 いつもスマートに何でもこなしちゃう絶壁くんなのに これ正しくは何でもこなしちゃう完璧くんではないんでしょうか？ (2020年6月19日 11時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hani | 作成日時：2020年3月31日 18時
