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Aside
「優吾〜！！早く起きてよ！！」
休日の朝。
優吾の部屋に入って、カーテンを開けて朝の光を部屋に入れる。
優吾「……まだねる……」
「あんたねぇ、土曜だからってそんなだらだらしないでよ。ほら、朝ごはん食べるよ！！」
優吾「Aうるさぁい……」
「じゃあ起きるまで耳元で叫ぶからね。」
優吾「わかったわかった起きる！！」
優吾がようやく目をさまし、私はリビングへ戻る。
ふと、スマホが光っているのが見えてスマホの電源を付ける。
ジェシー『Aさんおはよう！！』
『まだ寝てたらごめんね…』
私は、ふふっと微笑み、返信を打つ。
『おはようジェシーくん！！全然起きてるよ！！』
すぐに既読が付き、帰ってくる返信。
ジェシー『それならよかった！！(^^)おはよう！！』
ジェシーくんたちと出会って、早１か月が経過した。
私は、毎朝ジェシーくんと優吾と一緒の電車に乗って通勤している。
私がいつも乗る１本目のほうの電車で、朝早いけどジェシーくんとおしゃべりをしながら会社へ向かっている。
そんな生活が続いてわかったことがる。
それは、ジェシーくんと優吾はとても仲がいいということ。
ジェシーくんは優吾のことが大好きらしく、優吾はツンデレ気味らしいが優吾も優吾で満更でもなさそうな顔をしている。
この間のカラオケで樹くんが優吾とジェシーくんの２ショット写真をたくさん見せてくれた。
そして、ジェシーくんは誰に対しても優しいということ。
たとえば、カラオケの時。
私のコップが空になってるのを見て、飲み物をついで来てくれたり。
遠くから皆を眺めていた北斗くんを一緒に輪の中に入れたり。
ジェシーくんはまわりをよく見て、臨機応変に対応できる人なんだ。
ジェシーくんのこと、知れば知るほど素敵なところをたくさん知れてる。
……ほんと、ジェシーくんはすごく素敵な人だよな。
そう思って、スマホを眺めていると寝癖頭の優吾があくびをしながらリビングにやってきた。
優吾「腹減ったぁ……？…姉ちゃん、なんでスマホ見てニヤついてんの？」
「え！？は！？に、ニヤついてなんかないし！！」
優吾「え？なに？男？」
「なに言ってんの！？全然違うから！！ほら、早く朝ごはん食べるよ！！」
優吾「あいあい」
私はスマホを置くと、足早にキッチンに向かった。
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すのうHIINA - シュガーリップさん» シュガーコメントありがとう！！神作品……////更新頑張るね！！シュガーも頑張って！！ (2023年1月20日 20時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ(プロフ) - この神作品…ヤバすぎる…！！更新、楽しみにしてるね！！ (2023年1月20日 20時) (レス) @page3 id: aff71d2237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年1月20日 20時
