１７ ページ17
樹「じゃ、Aさんも来たことだし。どこ行く？」
北斗「Aさん、行きたいとことかあります？」
北斗が、Aさんに聞く。
なんだよ北斗！！
ちゃっかりAさんと喋ろうとして！！
女の子苦手って絶対嘘じゃん！！
「ん〜…特にないかな。皆が行きたいとこでいいよ。」
大我「じゃ、…どこ？」
慎太郎「俺らいつもどこ行くけ？」
優吾「……カラオケ？」
大我「じゃあ、カラオケ行くか。」
樹「Aさん俺らの歌楽しみにしててね！！めっちゃ上手いから！！」
北斗「主に上手いのは京本とジェシーだろ」
優吾「樹はラップ担当だもんなｗｗｗ」
樹はニコニコと笑いながら、Aさんに話しかける。
…
慎太郎「じゃ、カラオケレッツゴー！！」
大我「そういや最近行ってねぇわ〜」
北斗「テストだったもんな」
大我「うん。」
どうやら、カラオケ屋さんへ移動するみたい。
俺は樹や北斗に反抗するように、Aさんの隣をキープする。
ジェシー「Aさん！！行こ！！」
「うん。いこっか」
ニコッと素敵な笑みを浮かべて、俺に笑いかけるAさん。
俺の心臓は、きゅんと高鳴る。
やっぱり、俺はAさんのことが大好きでたまらないみたい。
樹「じゃ、なに歌う〜？」
慎太郎「君が代！！君が代！！」
優吾「マジかよｗｗｗ」
北斗「でも一回ガチの君が代聞いてみたくない？」
樹「北斗お前ヤバいよ？」
北斗「お前に乗ったんだよ」
個室に通されて、皆いつものポジションに座る。
俺はいつも奥の方に座るんだけど、今日は絶対にAさんの隣。
たとえ高地でも、Aさんの隣はイヤだからね。
でも、Aさんの右隣は俺なんだけど、左隣は大我。
大我、なんかAさんのこと気に入っちゃったのか、めちゃくちゃ話しかけてる。
絶対話させないもんね！！
ジェシー「Aさん、なんか飲む？」
「ん？えっと…じゃあ、オレンジジュースにしよっかな」
ジェシー「じゃ、俺ついでくるよ。」
「え？いいよ、ジェシーくん。」
ジェシー「ん〜じゃ、だったら一緒にドリンクバー行こうよ。」
「うん！そうしよ！」
俺とAさんが立ち上がると、ニヤついた顔の大我と目が合う。
ついてこないでよ！！と、目で念を送ると、２人で部屋を出た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 749人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すのうHIINA - シュガーリップさん» シュガーコメントありがとう！！神作品……////更新頑張るね！！シュガーも頑張って！！ (2023年1月20日 20時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
シュガーリップ(プロフ) - この神作品…ヤバすぎる…！！更新、楽しみにしてるね！！ (2023年1月20日 20時) (レス) @page3 id: aff71d2237 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年1月20日 20時
