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「Aちゃ〜ん。昨日の北斗くんとのデート楽しかった〜?」
次の日、学校に行くと早速目黒くんが話しかけてきた。
「デート、じゃないけど、楽しかったよ。」
「え〜。まあいいや。今日空いてる?俺とデートしようよ!」
「ごめん、今日は用事があって。」
「俺とのデートそんなに嫌?断りすぎじゃない?」
「嫌じゃないよ。でも、今日は外せない用事なの。ごめんね。」
「じゃ、また今度絶対行こ?」
「ほら、チャイムなるから教室戻りな。」
「は〜い。」
ふと、視線を感じると思い、前を向くと松村くんが後ろを向きながら不貞腐れていた。
「ねえ、目黒とデート行くの?」
「デートじゃないよ。ただのお出かけだよ。」
「ふ〜ん。」
どうしたんだろう?って思ったけど、阿部ちゃん先生が教室に入ってきたからそこで会話は途切れた。
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kiki(プロフ) - ななさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年6月16日 13時) (レス) id: 7c1277aca9 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください! (2020年6月8日 1時) (レス) id: edbee8e2a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キ キ | 作成日時:2020年6月4日 20時