今日:27 hit、昨日:0 hit、合計:110,150 hit
小｜中｜大
14 ページ14
｢行ってきまーす。｣
文化祭の準備が始まってからしんちゃんはお手伝いとして樹に連行されて早めに登校してるから、一緒に行けない。
1人で駅までの道を歩きいつもの電車に乗る。
しんちゃんがいないとこんなにつまんないんだなぁって思いながらイヤホンをつけて音楽を聞き始める。
｢ねぇ。Aちゃん。おはよう。｣
｢あ、松村くん。｣
隣のいつもはしんちゃんが座ってる席に松村くんが腰を下ろす。
｢慎太郎は？｣
｢文化祭の準備で先に行っちゃった。｣
｢そっか。俺いつもこの駅から乗るんだよね。｣
｢そうなんだ。｣
特にたわいもない会話をしていると、
｢文化祭終わるまで慎太郎いないの？｣
｢そうらしい。｣
｢じゃあ、明日から俺がこの席座っていい？｣
｢いいよ。｣
｢やった。｣
その笑顔は本当に嬉しそうで、文化祭終わってからも松村くん誘おうって心に決めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 198人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kiki(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年6月16日 13時) (
レス) id: 7c1277aca9 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2020年6月8日 1時) (レス) id: edbee8e2a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キ キ | 作成日時：2020年6月4日 20時
