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「 これは何処に 」
「 その棚に仕舞って 」
わかりました 。
優しそうに微笑むと重い荷物を
持ち上げて棚に仕舞う
あれからみんなは歓迎するようにホークスと
絡むようになった
ヒーローにスパイとして潜入しているから
滅多に帰っては来ないけど
ホークスが帰ってきた時のトゥワイスはどこか嬉しそうだった
そして決まって話すのは
「 エンデヴァーやっぱカッコよかったです 。 」
「 そっか 。
オールマイトさんはどうだった？ 」
「 元気そうでしたよ 」
ヒーローの話
私も昔はヒーローに憧れてたから
彼とそんな話するのは
アジトの誰かと話すより一番楽しかった
オールマイト
私がヒーローを志すきっかけとなった人
エンデヴァー
彼がヒーローを志すきっかけとなった人
これはきっと運命じゃない
私達は必然的に出逢ったと思うんだ 。
「 ヒーロー好きだね 。ホークス 」
「 …はいッ 、俺ヒーロー好きでした 」
悲しそうに 、嬉しそうに笑う
ううん
それはまだ好きな人がする顔だよ 、ホークス
まだ間に合う 。
「 …ヒーローに戻ってホークス 」
「 ッえ？？ど、どうして… 」
「 貴方はまだやり直せるよ 」
頭にポンッと手を乗せて
そのまま手をわしゃわしゃと撫でる
私がそう言うと更に暗い顔をするホークス
どうしてさ 。
貴方はまだ光を掴めるでしょ？
「 俺はここが好きです 」
「 きっと 、ここが俺の帰ってくる場所だと
俺は思ってます 。
ここに残っちゃ…駄目ですか 」
ホークスは
頭を撫でていた私の手を
掴んで手を絡めてくる
そんなホークスにされるがまま
そんな顔されちゃ
「ここにもう来ないで」なんて言える訳なくて
折角の光を掴み逃してしまうなんて
「馬鹿だね」
そう言って小馬鹿にしたように笑うが
私は今相当嬉しそうな顔をしてるであろう
彼は続けて言った
「馬鹿でもなんでもいいです」
困ったように笑った
彼がどんな過去を持っているのかも知らないし
無理矢理模索する必要も無い
それが敵連合の暗黙の了解だからだ
私は彼に何になってもらいたい…？？
ヒーローに＿＿＿＿…？？
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もぶ - 最後の更新3年前...(泣) 続きめっちゃ気になります！！！！よかったら続き書いてください🥺 (5月3日 10時) (
レス) id: 3f3d41db07 (このIDを非表示/違反報告)
てんどん。(プロフ) - この作品好きすぎます！！！良かったら続き書いて頂きたいです。。！！いつでも更新お待ちしております！！！！ (2023年2月14日 4時) (レス) @page9 id: 8bf00698fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミオ | 作成日時：2021年8月8日 15時
