三章 [You're so beautiful] ページ3
Minghao side
JEONGHAN「ハオ、今日は調子良さそう？」
MINGHAO「大丈夫。ハニヒョンもちゃんと体調管理してくださいよ」
そう聞いてくるのは同僚でもあり、大事なひとのジョンハニヒョン。
僕らの仕事は、決していい仕事とは言えないようなものだ。
体を売り、金を稼ぐ。
僕は昔からそういうのに抵抗がないが、ハニヒョンはそういうことをするのがとても嫌いだった。
けれど僕がいろいろ教えてあげればすぐに僕を求めた。
そんなこともあってか、今は同じ店で一緒に働いている。
僕は女の人に人気だが、ヒョンは見た目が女の子みたいに可愛い。
僕とヒョンでは格が全く違った。
けれどヒョンは僕のことをけなすことはなかった。
ヒョンは心優しくて、すぐに養子だった僕を受け入れてくれた。
＿＿あの家族とは違った。
けれど僕はあの大嫌いな家族のなかでも一人だけ心を開いていた人がいた。
ムンジュンフィヒョン。
彼はいじめられている俺をかわいがってくれて、よく一緒に寝たりしていた。
けれどそんな希望もすぐに僕らの父によってかき消された。
幼い頃から受けていた、父からの性的虐待の一部始終をジュニヒョンに見られてしまった。
そのときに僕は悟った。
＿＿＿＿＿＿もう僕の居場所はない。
そう感じた。
そこからの僕の行動は早くて、重たい腰を引きずって身支度をし夜の街へ足を踏み入れた。
二度とあの家には帰れない。
出ていくときにジュニヒョンにキスしたことは死んでも隠し通さなきゃいけないことだが。
こんな人生なんてやめてしまいたかった。
けれど、また会いたくなって、僕は手紙を送ってしまった。
＿＿もう後戻りは出来ない。
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いろは (元 凜)(プロフ) - 面白いです！こういう設定の物好きなので読んでて面白かったです！ (2019年6月10日 18時) (
レス) id: d1b938189b (このIDを非表示/違反報告)
ARMYです！ - ハオヤー！ジュナー！ (2018年9月14日 18時) (レス) id: 33f7dece84 (このIDを非表示/違反報告)
主 - 、さん» すみません。直しました。ちゃんと表示なくなっているでしょうか？フラグが何度試しても外れなくて…。パソコンのバグでした。すみません。 (2018年8月23日 22時) (レス) id: e6da269ced (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です。ルールをちゃんと守りましょう (2018年8月21日 15時) (レス) id: 899b0bd042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白 兎 | 作成日時：2018年8月21日 13時
