孤独な高嶺の花 (ページ5)

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犬と高嶺の花ページ5

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MG｢Aちゃん！その日誌書き終わったら､一緒にクレープ食べに行かない？｣

｢クレープ？｣

MG｢そ！Aちゃん甘いもの好きだったでしょ？｣

｢えぇ､甘いものは好きだし私は構わないけど､､､ミンギュくん今日は練習お休みなの？｣

MG｢うん､お休み！だから俺と一緒にクレープ食べに行ってくれませんか？紅ノ海Aさん｣

｢ッ､､､！わ､わたしで良ければ喜んで､キム・ミンギュさん､､､？｣

MG｢ははっ､Aちゃんノリいいね〜じゃ､そうと決まれば早く行こ！｣

｢あ､うん！､､､｣

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｢わぁ､､､新しい店舗だからやっぱり並んでるのね､､､｣

MG｢そうだね〜今のうちにトッピング決めとかなきゃね｣

｢たくさん種類があるから迷うわ､､､｣

MG｢特に食べたいのはどれ？｣

｢ん〜このベリーやつと､ティラミスって言うのが気になる､､､｣

MG｢じゃあ､俺がティラミスでAちゃんがベリーのやつ！｣

｢､､､？うん｡分かった｣

MG｢すいません､ティラミスひとつとベリーひとつお願いします｡お会計は一緒で！｣

｢ミンギュくん！お会計別々でいいよ？あ､それかあとから払った方が良いからかな？｣

MG｢違う違う！俺が奢るの｣

｢､､､？なんで？申し訳ないわ｡私お金持ってきてるのに､､､｣

MG｢ふふっ､こういうのは男がお金を率先して払うものだし､それにクレープ誘ったの俺だし｡Aちゃんは今日一日俺のお姫様だからさ､王子様の俺に全部任せて！｣

｢お姫､様？ミンギュくんが王子様､､､｣

MG｢ッ！真面目に考えなくていいから！今のは冗談というか､､､その｣

｢ミンギュくんが王子様なんて素敵ね､､､！私がお姫様だなんて､申し訳ないぐらい｣

MG｢ッ､､､！Aちゃん可愛すぎる､､､なんでそんな顔で笑うの？俺耐えられないよ？｣

｢えッ､か､可愛いだなんてッそんな､､､！しかも､そんな顔ってどんな顔？！｣

MG｢その表情は俺が独り占めしたいので､Aちゃん本人にも教えない〜｣

｢教えないって､､､｣

MG｢ほら！クレープ食べながら帰ろうか？お姫様は王子様の俺がちゃんと送り届けなきゃね〜｣

｢あ！ミンギュくん､はぐらかさないでちょうだい！｣