孤独な高嶺の花 (ページ2)

今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:10,929 hit

日常ページ2

"あ！A先輩だ！"

"どうしよう！今日も綺麗すぎる！"

"まじで美人だよな､､､"

"あ､おい！今俺の事見たぞ！"

"何言ってんだよ､んなわけないだろ"

彼女が歩けばどこでも､そこはランウェイへと変化する
どこに行っても注目の的となる彼女

紅ノ海 A

は､高校生になると同時に日本から韓国へやって来た。

｢初めまして｡紅ノ海 Aと申します｡よろしくお願い致します｡｣

その美貌と､丁寧な礼儀作法をひとめ入れた時から､彼女は
"高嶺の花"
と呼ばれるようになった｡

＿＿＿＿＿＿＿＿＿

"おはようAちゃん！"

"おはよう〜！"

"A先輩おはようございます！"

｢おはよう｣

"どうしよう！先輩に話しかけてもらっちゃった！"

"いいな〜！うらやましぃ〜！"

"Aちゃん！クッキー焼いたの！食べて！"

｢すごい､､､！ありがとう｡いただきます｣

"Aちゃん好きだぁ〜！俺と付き合ってぇぇぇえ！"

"はぁ､､､また男子がなんか言ってるよ､､､Aちゃんあんなの無視していいんだからね？"

｢ふふっありがとう｡お気持ちだけいただくね｣

'ほら〜お前らいい加減席つけ〜楼の奴らも自分のクラス帰れ〜'

"やだ〜！先生席替えしよーよ！私Aちゃんの隣がいい！"

"私も！"

"やだよ！俺は今のままがいい！"

'おいおいお前ら紅ノ海のことがほんとに好きだな〜紅ノ海も毎日大変だな､､､'

"とかいう先生だってAのファンクラブ入ってるくせに〜！"

"先生マジかよww"

｢私のファンクラブがあるなんて驚きです､､､！｣

"ちょっと〜Aちゃんには内緒だったのに〜！"

'あーもうお前ら黙れ黙れホームルーム始めるぞ〜！'

"はーい"