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「み、ミンギュ？」
『俺Aの誕生日知らなかった』
…言ってないもんね？
ため息をついて歩くペースがいつもより早い
足の長さ全然違うんだしちょっとは合わせてよ！！
『どっか寄って帰ろ〜』
「でもさっき早く帰りたいって」
『あ〜もうわかってない』
…さっきなら意味深なことばっか
「…なんでさっき何度も遮ってきたの」
そんなに長話してなかったと思うしな…
「私も前ユナ先生に言っちゃったことあるけどさ…
それはミンギュのために言ったことだよ？
なのに、さっきのミンギュは…」
なんか悲しくなってきた……
立ち止まる私に気づいていないミンギュは
先をスタスタと進んでいってる
「最初は応援してくれてたじゃん！
同盟組んでたのはユナ先生を追うために私が好都合だったから？
それが終わればもう関係ないの…？
そうならもう放っておいてよ…！」
『…A』
「ミンギュは新しい恋を見つけたんでしょ？
未だに叶わない恋をしてる私をからかいたいなら…」
もう構わないで…
『…違うよ』
ギリギリまで込み上がってくる涙
…どうかこれ以上出てこないで
まるで私ばっかミンギュに固執してるみたいじゃない
懸命に目をこすって、
私を呼び止めるミンギュを通り越し、
下駄箱まで一目散に駆け巡った
私のばか……
またミンギュの話を聞かずに逃げてきちゃった
それに、かばんも教室にある
ここにずっといたらミンギュに会っちゃう
…あそこに行こうかな
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ゆつ(プロフ) - とても面白いので更新して欲しいです！待ってます！ (2020年6月10日 17時) (
レス) id: 9283689a2f (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - 更新待ってます！ (2019年10月28日 15時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - 更新待ってますよ〜！ (2018年1月10日 19時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
ジジ - にやけが止まらん あぁミンギュと付き会いたい (2017年1月21日 22時) (レス) id: 757610db4f (このIDを非表示/違反報告)
ジジ - あぁミンギュが好きすぎる (2017年1月21日 22時) (レス) id: 757610db4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんぬ | 作成日時：2016年12月31日 1時
