脇役同盟。２

67 ソクミンSide ページ19

『おまえやっとAちゃんの事本気になったんだな〜！』


なんていじり倒されてるミンギュ




本気も何も前までこいつ先生の事好きだったんだよ！

なんて言える訳もなく



ただ僕はニコニコするだけ


ミンギュなら安心、なんて父親みたいな気分だなあ〜




『あ、戻ってきた』


手にたくさんのカチューシャを抱えて

手をぶんぶん振ってきたのは…Aだ！



Aの姿を捉えたミンギュの表情はニッコニコに




『…なんかAちゃん可愛くね？』


Aをじーっと見てみると


…確かに！！

いつもより可愛いってか……綺麗



「え、やっぱ？！皆にメイクしてもらったの！！」


『ミンギュもそう思うよな？』


誰かがそう話を振ると、


目をキョロキョロさせるミンギュは


『…化粧ってすごい』


……それはやばいんじゃないか？！


「そうですよーだ！毎日毎日おまえみたいな鈍感男のためにも化粧してやってる女の子達に感謝しな！」


ありがとね！嬉しかった！なんて
最初にAを褒めたやつにお礼を言って

そいつの隣に並ぶA



『ちょA〜！お化粧すごいって言っただけで
Aの顔の変化がすごいとか一言も言ってな「黙れ」



僕に半泣きでSOSを目で訴えてくるミンギュ


『いつも可愛いからメイクしたらもーっと可愛くてびっくりしたって意味で言ったんだよ！な！』


「……どうも」


……頑張れミンギュー！！！！


__________




新作できました！！


せぶち?何それ美味しいの?



SEVENTEEN全員のお話です！


宜しければ見てやってください(^o^)/

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