第89話 サプライズプレゼント ページ38
「せっかくだし ちょっとだけ飲もう。
こういう時 あんまり飲むと Aやばいからな。」
「やばいの?私 やっぱり…。」
「ははっ。内緒。」
ポンっといい音を立て 栓が開けられて グラスに注がれる。
透き通ったピンク色の下から 細かい泡が立ち上っていた。
ジェジュンがグラスをよせる。
「A…コンべッ」
「コンべ。」
渇いたのどに 心地よかった。
ジェジュンはゴクッと喉をならし 一気に流し込んだ。
「はぁー、マシッタ!」
「もっと飲む?」
「ん。ありがとう。」
空いたグラスに２杯目を注ぐ。
そうだ。プレゼント渡すなら今。
バッグの中から 隠しておいたプレゼントを
そぉーっと 後ろに忍ばせて
ジェジュンのいる テーブルの所にいくと…
あれ?
ん?
同じ袋のラッピングに包まれているものが
ちょこんとテーブルの上にある…。
私も手元を確かめても ここにもある…。
頭の中が混乱しながら 座る私をよそに
グラスを唇にあてたまま ちょっと知らん顔をして鼻歌を歌っているジェジュン。
視線を合わせると にっこり笑った。
「A、これ。俺からのプレゼント。」
「えっ…?」
「開けて見て。」
嘘っ!
いやいや、私も今渡すしかない。
「あのね…ジェジュン、これ…私から…」
「えっ?!…まじで?Aボサノバ行ったの?」
「ジェジュン好きだって聞いたから…」
「あっはーっ!!おもっしろいねぇ!…でも中身は違うっでしょ。
開けよう。」
「そ…それもそうだよね。」
お互いの中身をちらちら気にしながら開けていく。
出てきたのは 同じ箱。
「…まさかね。」
「せーので開けよう。」
ドキドキドキドキ…
「せーのっ」
パカツ
「ああ―――――――っ!!」
二人で同時に立ち上がってしまった。
ジェジュンが私にくれたのは
プラチナにピンクゴールドでクロスが描かれているリング。
…つまり 私があげたものとペアになる。
「あぁっ!!これ!俺予約しようとしたら手に入らないって言われたやつじゃん!
…っはー、完全にイワマさんにやられた…。」
「うれしい…。こんな嬉しいプレゼント初めて…。」
「Aー。ありがとう…。もー俺 外さない…。」
左右どちらにするか悩んで。
でも 左は…まだ抵抗があって。
私達の 右の薬指に ぴったりとリングがはめられた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» いやいやー続いたねぇ(*´∀`)鯛のみんなに全てを捧げてるあたし。ムッハーになるみんなの顔浮かべながら書いてるのれすよー(笑)こっちこそありがとう♪♪ (2012年10月16日 20時) (
レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
りえ6002(プロフ) - お疲れさまでっすヽ('∀'*)ノもう100話なのねー！すごいです(≧∇≦)いつもｷｭﾝｷｭﾝやらﾑﾝﾑﾝやらﾄﾞｷﾄﾞｷやらありがとーう♪♪♪ (2012年10月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 445e09f06d (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» そうそう!!ちゃらやさお(笑)あたしもバンチャが脳裏から離れない…やばいよー!JJが知ったら…くるねくるね!嵐がっΣ(-∀-) (2012年10月14日 11時) (レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
りえ6002(プロフ) - ちょっとぉー晶、ちゃらやさお(〃д〃)すんごい惹かれちゃうし、バンチャしかでてこない（笑） (2012年10月14日 8時) (携帯から) (レス) id: 445e09f06d (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» 車ヤバイバーよねwあたしも大好きヾ(o´∀｀o)ﾉ車ちうはボス思い出してちょっとへこむピュア鯛だけど(笑)やっぱいいよねー♪ゆちに脳内変換して甘々堪能して〜♪あ、高いとこダメも忘れずにww (2012年10月12日 23時) (レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇな☆
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/jejena/entry-11336356630.html
作成日時：2012年9月26日 20時
