第85話 左ハンドルの理由 ページ34
「あっはっ!この車 ちっこくておもちゃみたい。
でも運転しやすいな。いーねー。」
周りに車がいないのをいいことに ちょっと余分に加速したりするジェジュン。
「あの…そろそろ質問してもいいでしょうか?」
「いーよ。なんでも聞いて。」
「この車は…。」
「買った。今日納車だったんだ。俺の。…っつーか、二人の。」
「えっ?全然聞いてないー!!」
「びっくりさせたくて内緒にしてたんだもん。
Aも運転できるように 小さ目のにしたんだよ。」
「私が?!えっ?!私 必要ないんだけど…」
「いいか、これはぁ、俺らを守る物だと思って。
…俺はずっと必要だと思ってたから。
いっつもマネつきじゃ 自由にできないでっしょ?
それに Aもそろそろ身を守んないとやばい。
俺が乗れない時は、Aのうちのとこ停めておくから自由に乗って。
駐車場は ヌナから借りたし、乗ってくれないとバッテリー上がるから。」
「運転苦手だし… 左ハンドルなんて 乗ったことないよぉ…」
すると ジェジュンは 突然韓国語で話した。
「너가 나와 결혼한 후 한국에서 곤란을 겪지 않도록…」
(ノガナワキョロナンフハングゲソコルラヌルキョクッチアトロク)
「え?なんて?」
「あっははっ。韓国語も運転もどっちもぼちぼち勉強しって。
いずれ 必要になるっから。…言いたいことわかるよな?」
信号待ちで 私を見つめながら言った。
それは…将来のこと?
「…うん…。」
「よし。いい子。」
運転しながら私の頭をポンポン。
車は そのまま 首都高のゲートをくぐった。
「どこまで行くの?」
「俺が デートでどうしても行きたかったところ。すぐ着くけど
眠かったら寝てて。
俺今日移動多くてさ。寝れたから平気。」
「ううん。大丈夫。」
それにしても どうしてこう 車を運転する姿ってかっこいいんだろう…。
時々街頭に照らされるその姿は いつものジェジュンの姿と違って
大人っぽく見えた。
今日の計画に 正直 ドキドキしっぱなし。
車はやがて レインボーブリッジを渡り 高速から降りた。
「ここ…」
「うん。お台場。…どうしてもAと来たかったんだ…。」
ラッキーアイテム
革ベルト
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じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» いやいやー続いたねぇ(*´∀`)鯛のみんなに全てを捧げてるあたし。ムッハーになるみんなの顔浮かべながら書いてるのれすよー(笑)こっちこそありがとう♪♪ (2012年10月16日 20時) (
レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
りえ6002(プロフ) - お疲れさまでっすヽ('∀'*)ノもう100話なのねー！すごいです(≧∇≦)いつもｷｭﾝｷｭﾝやらﾑﾝﾑﾝやらﾄﾞｷﾄﾞｷやらありがとーう♪♪♪ (2012年10月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 445e09f06d (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» そうそう!!ちゃらやさお(笑)あたしもバンチャが脳裏から離れない…やばいよー!JJが知ったら…くるねくるね!嵐がっΣ(-∀-) (2012年10月14日 11時) (レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
りえ6002(プロフ) - ちょっとぉー晶、ちゃらやさお(〃д〃)すんごい惹かれちゃうし、バンチャしかでてこない（笑） (2012年10月14日 8時) (携帯から) (レス) id: 445e09f06d (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» 車ヤバイバーよねwあたしも大好きヾ(o´∀｀o)ﾉ車ちうはボス思い出してちょっとへこむピュア鯛だけど(笑)やっぱいいよねー♪ゆちに脳内変換して甘々堪能して〜♪あ、高いとこダメも忘れずにww (2012年10月12日 23時) (レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇな☆
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/jejena/entry-11336356630.html
作成日時：2012年9月26日 20時
