第70話 危機管理 -JJ- ページ19
「ジェジュン?」
隆二さんに呼ばれたのか Aがクロークに入ってきた。
「もういいの?」
「うーん、もうちょっとかかりそう。ジェジュン、先うちに行ってる?」
「うん。そっちの方がいい。ファンの子がいる。」
「そうなんだ。…じゃあ 鍵渡しておくね。」
鍵を渡して 行こうとするAの手を握り 声を掛けた。
「なあ、A。」
「ん?」
「あの曲 俺のために?」
「…ジェジュンが見えたからどうしても弾きたくなっちゃって。」
「それにしてもとっさに弾けるなんてすげーよ。
感動した。…ありがとな。」
両手を広げると にこっとして
そこに入ってきたAを
ぎゅっ。抱きしめた。
「じゃあ…待ってるっからね。」
ポンポンっと頭に手を置いて 店内に送り出した。
店の裏口から 左右を見まわし 用心深く 外に出る。
Aのマンションまでは 目と鼻の先だ。
…よし。いない…よな?
帽子を深く被り早足で歩く。
マンションの入り口に入る時も きょろきょろと周りを探り
人影のないのを確認して家に入る。
はぁ――。
怖ぇよ。
考えてみれば ここのマンション 誰でも入れるじゃん。
今まで ここにくるのに なにもなかったって事のほうが
ラッキーだった。
隆二さんにも言われたとおり
もう少し考えないとな…。
Aに何かあってからじゃ遅い。
部屋のカーテンをきっちり閉める。
荷物を片付け
リョウスケさんから預かった缶の蓋を再び開けた。
さっきは気づかなかったけど
料理している写真が多い。
彼も俺と同じくらい身長があったから
ちょうど同じ目線で 見ているようだ。
きっと Aが作っているの見るの 好きだったんだろうな。
あの かわいい 俺の大好きな手が たくさん写っている。
A、料理始めたのって もしかしてリョウスケさんのため?
…喜んで食べてくれる姿見るの好きなんだって言ってた。
もう忘れてるよな?
彼への気持ち。
何か…
今日はへこむ。
リョウスケさん めちゃめちゃいい男だったし…。
A…早く帰ってこいよ…。
ラッキーアイテム
革ベルト
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じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» いやいやー続いたねぇ(*´∀`)鯛のみんなに全てを捧げてるあたし。ムッハーになるみんなの顔浮かべながら書いてるのれすよー(笑)こっちこそありがとう♪♪ (2012年10月16日 20時) (
レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
りえ6002(プロフ) - お疲れさまでっすヽ('∀'*)ノもう100話なのねー！すごいです(≧∇≦)いつもｷｭﾝｷｭﾝやらﾑﾝﾑﾝやらﾄﾞｷﾄﾞｷやらありがとーう♪♪♪ (2012年10月16日 19時) (携帯から) (レス) id: 445e09f06d (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» そうそう!!ちゃらやさお(笑)あたしもバンチャが脳裏から離れない…やばいよー!JJが知ったら…くるねくるね!嵐がっΣ(-∀-) (2012年10月14日 11時) (レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
りえ6002(プロフ) - ちょっとぉー晶、ちゃらやさお(〃д〃)すんごい惹かれちゃうし、バンチャしかでてこない（笑） (2012年10月14日 8時) (携帯から) (レス) id: 445e09f06d (このIDを非表示/違反報告)
じぇな☆(プロフ) - りえ6002さん» 車ヤバイバーよねwあたしも大好きヾ(o´∀｀o)ﾉ車ちうはボス思い出してちょっとへこむピュア鯛だけど(笑)やっぱいいよねー♪ゆちに脳内変換して甘々堪能して〜♪あ、高いとこダメも忘れずにww (2012年10月12日 23時) (レス) id: b66d160902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じぇな☆
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/jejena/entry-11336356630.html
作成日時：2012年9月26日 20時
