二章 ページ15
-You side-
おはようございます。
朝です。横では、総統閣下がスヤスヤと眠っていらっしゃいます
ここは、シンプルでなんとまぁシャレオツなお部屋だ。
グルッペンの私室だろうか…。
こんなに無防備で、この国は大丈夫なのか…？
あの後、二人は何やら政治的な話をしていた。
私は時々目を合わせて意見を交えていたのだが、
いつの間にか寝落ちしたのだろう。
てっきり、メイドになれるまで馬小屋みたいな所で寝かされるのかと思っていた。
随分と気遣ってくれた様だ。
この人は別の誰かが起こしてくれるのか？
…ん？誰かがくる。
次の瞬間、隣の部屋に人が入って来るのが分かった。
すると、この部屋のドアが開き、そこには人が立っていた。
こうゆう時は寝たふりをすればよかったのだろうが、
私は総統の枕元でちょっとほっぺをぷにぷにしていた。
その人物は隣の部屋に用があると思っていたし、
なんか気配？みたいなものが隣の部屋に入った途端に消えたから
行動を追えなかった。
その人は私の姿を目に入れると
「グルさんに何したんや…！」と目に光をともして襲い掛かってきた。
私は、死ぬ！と思い目をつぶった。
すると、何故かめの前の赤いマフラーの人はドサッと倒れてしまった。
自分でも訳が分からず、咄嗟に
『がうう、がううう!!!』(起きて！起きてよお！)
と、隣のグルッペンを起こす。
すると、倒れている赤いマフラーの人を見た瞬間、
gr「！？お、お前がやったのか？」
『(いや、貴方の枕元にいた私を見たとたん、襲い掛かってきたんですよ。
そうして、怖くて目をつぶったら倒れていたんですよ。)』
gr「…それは、魔法を使ったり、意識をしたりしなくても発動する、
【加護】or【耐性】というものかもしれんな。」
『(ほう…。じゃあ、君たちが私の考えている事が分からないのもそのせい？)』
gr「そうだな、それは恐らく耐性にあたるな。」
ふーーん。
なんかよう分からんが、
それについては後々詳しく教えてくれるだろう。
二人で赤マフラーのひと、
もといトントンさん(grに教えてもらった)を二人で総統室のソファーに運んだ。
すると、総統さんは書類をし始めた。
その机で何か自分について分かる事はないかと
私は私で自分のステータスを見返すことにした。
『うわあ………。加護、耐性、能力、魔力量、やっば。』
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えもんが - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年3月19日 15時) (
レス) id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
エモンガ - 初コメ失礼します！応援してます！投稿も頑張ってください！ (2023年2月25日 16時) (レス) @page47 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
まこち(プロフ) - 初コメ失礼します🙇♀️続きが凄く気になります!!更新待ってます!! (2022年1月18日 20時) (レス) id: 2e33e63444 (このIDを非表示/違反報告)
めぃうゆ - コメ失礼します！とても好きです！今まであまり見てこなかった内容なので、とても楽しく読めました！無理せず更新頑張ってください！！応援してます！ (2021年11月27日 20時) (レス) id: 76ee8eba35 (このIDを非表示/違反報告)
ロクロ - いや、ほんま、、、、。もう、ほんま、、、、、、。最高屋あああああああああああああああああああああああああああああ (2021年11月13日 22時) (レス) @page43 id: 315f44b475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2021年9月21日 19時
