3 毎日 ページ3
You side
今日もつまらない一日が始まる。
私は友達を作っていないから、静かに朝が始まる。
…………はずだった。
一週間前まではね。
この学校には、生徒会なるものがあり、生徒たちをまとめあげ、
学園の風紀と秩序を守る、学園の顔である。
いつでもそつなく仕事をこなす、有能な彼らに、
先生が問題児の私(一応自覚はあるのね)のことを相談したらしい。
チッ……ッ!!!!! アノくそじじいめ……(怖いっす)
だから、生徒会の彼は私のことを監視しているのである。
全く……………。意味もないことを、、。
zm「で！！！佐藤さんは、普段なにしてはるん？」
満面の笑みで私に聞いてくる……………
n……の…のz………・・・・・・
のぞむ！そう、のぞむとかいうやつが話しかけてくるんや。
こいつ関西弁やし、封印してある関西弁が時々出てくるんやねんけど。
『小説読んでる。』
正確には図鑑だけど、
こいつにそんなことを言ってやる筋合いはない。
ってか、生徒会って無駄にモテるから、
さっきから女子の視線が痛いです。
校舎裏に呼び出されたりするのかな？
こいつを護衛として連れて行こうか(自己解決)。
zm「ほーーん。そうなんや。」
「じゃあさ、なんでそんな頭悪いん？」
こいつ…………!!
めんどくさくなってもう直接聞いてきたな……!?
なんて言ってやろうか……。
どうやったらこいつらは諦めるだろうか。
……………あ!
『…………。』
zm「なぁ、なぁ。聞いてる??」
『…………。』
zm「返事してくれへんかなぁ〜〜〜……。」
無視や。無視が一番や。
頼む、どっかいって〜〜!!
zm「ほーーん。おもろいやん。自分。
後悔するで？ …………待っててなッww！」
そういって、絶対校則違反のぶかぶかの緑パーカーは、
自分の席に戻っていった。
おなじクラスだから、向こうはいつでも話しかけることができる。
…………あいつとかかわるのかあ。
女子に絞め56されそうだな…………。
「ねえ、ちょっといい？」
…………噂をすれば。
来たよ、ゴミムシが。
目の前でペチャクチャとほざいているこいつは、
傲慢を擬人化したようなゴミ人間。
人間をうわべだけで判断できる特殊能力でも持っているような
「ねえ…………っ!!…………ちょっとぉ!!聞いてるの!!??」
おっっと、、。これは失敬。
存在が矮小で見えなかったものですからっ……w
「あ、あんたねぇ!!!!!」
あ、声に出てたかな？？
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yukisadesu(プロフ) - この作品神ですぅ...あ，好きです()無理せず更新頑張って下さい！ (2021年9月18日 21時) (
レス) id: 574f3fdf10 (このIDを非表示/違反報告)
いち - お･りじな･るふら･ぐ立ってますよ。外してください。 (2021年9月18日 10時) (レス) id: 6b1f5c54dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2021年9月17日 19時
