義兄がまさかの推しでした！！【橙】

8, ページ13

youside


〜校門前〜


『お待たせー』


ジェ「A〜。会いたかったよぉ〜」


『さとみくんこれからどこか行くの？』


さ「あぁ。スタジオ」


な「そうだよ」


『あぁ、なんかライブがあるんだっけ？』


莉「そうなの！！」


る「もちろんAも来まよね？」


『私は申し込んでないからいいや』


こ「何言ってるの？」


さ「Aは…」


ジェ「関係者席だよ？」


『いや、は？』


まぁ、言われるとは思ってましたけども。


ジェ「だって、妹でしょ？」


『まぁ、そうですね』


る「だから、Aは来ますよね？」


『仕方ないから行ってあげるよ』


莉「何その言い方」


『すみません。行かせて頂きます』


莉「ん」


『ジェルにぃぃぃぃぃ、莉犬くんが怖く見えたよぉぉぉぉ』


ジェ「大丈夫だからｗ」


『おい、笑ってんじゃねぇぞ？』(ビール瓶チラッ)


ジェ「すんません」


な「あのさ、すとぷりって騒がしすぎない？ｗ」


『確かにね〜』


さ「ころるぅとがさっきから黙っているのは気のせい？」


す‐ころるぅと「「「「『気のせいじゃない』」」」」


ころるぅと「「いや、ハモるな！！」」


『あ、そだ。ジェルにぃ』


ジェ「ん？」


『今度、三者面談あるから空いている日このプリントに書いてだって』


ジェ「あぁ、この日は無理や。この日もこの日も」


『じゃぁ、いつなら空いているんだよ！』


ジェ「ここやな」


『りー。先生に出しとくわ』


ジェ「りー」


文化祭のことは言わなくていいよね？


〜事務所〜


さ「着いたよー」


『初めてくるわー。てか、大きすぎない？』


な「Aは初めてだからそう思うんじゃない？」


る「何度か来ていれば見慣れますよ」


『そっか。そうだよね』


スタッフ1「こんにちはー」


『こんにちはー』


な「あ、みんなー。集まってー」


数分後


な「集まったかな？じゃぁA自己紹介( ｀・∀・´)ﾉﾖﾛｼｸ」


『あ、えっと、橙堂Aです。親の再婚でジェルくんと兄妹になりました。趣味は推し事と読書。特技は歌？です。お願いしまーす』


な「それから、Aの関係者用のチケット俺に送っといて〜」


スタッフ2「分かりました。社長」


〜studio〜


『うわぁ〜、ひろッ』


さ「普通じゃない？」


莉「早く練習始めよー」


す‐莉「「「「「ｵｯｹｰ☆⌒d(´∀｀)ノ」」」」」


ピコン


『私、スマホ見ているときあるかもだけど気にしないで練習して』


な「りょー」

9,→←7,

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す