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２,３人の急所を死ぬ思いで蹴っとばし周りを見ると、金髪とウニ頭は目を瞑りながら手足を振り回している。
なにやってんだ…
『おーい、金髪とウニ…ツンツン頭！！！もう大丈夫みたいだよ！！！』
三「俺たちが…やったのか…？」
伊「…そうかもな」
三「俺たち…つええのかな？」
「…かもな」
絶妙な間を挟みながら会話していくふたり。
いや、私もいるんですけど？
三「え、運動神経いい方？」
伊「え、めっちゃいい。握力とかもバリバリ」
三「同じく。」
伊「そっかぁ…君は？」
『あ、私は全然。運動できない。』
三「え、じゃあそれは？」
それ…私の足元に倒れている人を指さす。
『急所蹴ったら…』
三「お前…卑怯だな」
伊「それは痛てぇよ。」
『えっごめん』
三「俺は……強い！」
もうなんなんだ
伊「俺も…強い！」
『…え、ツッパリなのに今更そこ気にするの？
もしかして転校デビューで今日からツッパリ始めたとか…』
三「………いや、この際言っとくが俺たちは今日からツッパリだけど…強い！」
『えっ！？ウソ！しかも俺たちはってことは2人とも今日からツッパリ！！？』
この人達と仲良くなれば大抵のツッパリには喧嘩吹っかけられない〜とか思ってたのに！
三「ひとつ提案がある。俺とお前らは今日から相棒だ。だから、お互いの秘密は言わない。」
『私完全に道連れなんですけど？？？』
伊「分かった。男の約束だ。」
『アルェ！？私も男判定！？』
三「あ、そういうだせェセリフすきなんだ」
伊「ダサくはねェだろ！！！…かっこいいだろ。」
『ねえさっきから無視しすぎじゃん？
まあいいや。はい、握手。相棒ね。』
伊「…ああ。」
三「…くっそ、目潰しに使おうと思ってた胡椒。使う余裕なかったな。」
『私の急所蹴り卑怯とか言ってた割には君も卑怯すぎない！？』
伊「テメッ…たしかに卑怯だな！！」
三「3人に10人で来る方が卑怯だろ…」
卑怯な金髪と正義感の強いウニ頭と、相棒になりました
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サイコパス人間 - 姉弟喧嘩で誤解生むとか笑面白すぎ笑 (2020年9月19日 14時) (
レス) id: a7568b633b (このIDを非表示/違反報告)
イルカンジクラゲ(プロフ) - サクラさん» うわあああああああああああ!!!!ありがとうございます………(感激)めっちゃ頑張ります！ (2020年9月18日 16時) (レス) id: ce23aec256 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - めっちゃ面白いです！姉弟喧嘩…笑 更新頑張ってください、応援してます！ (2020年9月17日 7時) (レス) id: 2be65d96af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イルカンジクラゲ | 作成日時：2020年9月1日 0時
