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それ以上 深く詮索はしなかった。
右舷から左舷へ、左舷から右舷へ。
備え付けられた大砲の固定を全て外し、ブラックパールの揺れは更に激しくなる。
左舷のデッキの手すりに捕まり、船体がひっくり返る。
海中に放り出されそうになるが、まだここがあの世ということを忘れてはいけない。
必死に捕まっていれば一瞬緑の閃光が見えて、船体は180°再び返った。
「日が登ってる…帰ってこれたんだ」
咳き込みながらも立ち上がると、ジャック、バルボッサ、ウィル、エリザベスが互いに銃を向けていた。
「ジャック 評議会に来てもらうぞ、嫌とは言わせん」
「じゃあ嫌って言う」
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作者名:クヴァール&くろのちか | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年7月8日 7時