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はぐれれば二度と帰ることは叶わないだろう。
本来ならばそういう場所に行こうとしているのだ。
「バルボッサ、シリウスをしっかり捕まえていたまえよ」
「リーラはどうするんだい…!?嫌だよ、いなくなるなんて……!」
「いなくならないよ きちんと捕まるさ」
悪魔だからと海の墓場をホイホイ歩けるわけではないのだ。むしろ御遠慮したい。
海に滝などあるはずないが、進む先には確かにあるわけで。
有り得ないという思考回路は今後一切捨てた方がいいだろう。船より大きなクラーケンがいる時点でお察しだ。
「お、落ちる……!!」
「これは危ないね」
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作者名:クヴァール&くろのちか | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年7月8日 7時