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「じゃあ行こうか」



今 頼れるのはリーラのみ。自分を1人にしないと約束してくれた彼のみが信じることができた。


ブラックパールまで戻ると見知った顔は誰もおらず、殺されてしまったのかと遅く理解した。




「おや 慰めのようだよ」



「え…?」




少し視線を落とすとバルボッサが可愛がっていた猿 ジャックがこちらに駆けてくるのが見えた。


ぴょん、とジャンプし 肩まで登ってくる。離そうとしても離れる様子はなかった。




「…どうして」




「この子も今は頼れるのがアンタしかいないからさ」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月5日 7時

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