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縄を下ろしてしばらく待つと、1人 甲板に上がってきた。


神父服を身にまとい、一括りにする黒髪は夜の海の色と同じだ。




「呪われた俺たちに救いを渡しに来たか?」



「船長 少しは警戒してください」




シリウスの静止も耳に入れず、バルボッサは神父に手を差し伸べた。


ちょうどその時、月を隠していた雲が一部晴れた。

彼の肘から指先までが月光に当たれば朽ちたようになる。




「何故この船に来た? 神父殿」

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作者名:クヴァール&くろのちか x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月5日 7時

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