Like a sunflower. (ページ5)

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翌日、学校へ行くなり夏稀ちゃんには、大丈夫だった！？と抱きつかれ、よしよしって撫でてくれた。

「ふふ、ありがと夏稀ちゃん」

「心配でバイト休もうかと思ったよほんと」

「大袈裟だよ」

「はぁーよかったよかった」

ぎゅーっとしてくれる夏稀ちゃんは本当にかわいい。

「それで、仲良くなったの？」

「ん？」

「ジェシーくん？」

「え、仲良く…うーん、あれだけ話したらもう仲良し？いやいやそんなのおこがましい…」

「謙虚すぎ！私も少し話したけどいい人だったね」

「そうなの、もうほんっとに優しくて何度も謝ってくれてね」

あと、独特な笑い方もするんだ。

本人曰く、ホットドック好きそうな笑い方って言われてるらしい。

思い出したらこっちが笑えてきた。

「なーに？ニヤニヤして。珍しいじゃんA」

「ちょっと、面白くて」

お友達だったら、毎日楽しいんだろうな、なんて。

こうして、気づけば１日が過ぎ
そしてまたもう１日が過ぎ…

２日が経ったけれどあの日から会えていない。

そもそも１組と３組は合同の授業もないし、
やっぱりあの時だけの関わりだったんだと思う。

「A、今日放課後遊びに行かない？」

「行きたーい！」

「よし決まりー」

そんな会話をする普通の日常。

久々に遊びに行くの楽しみだなぁ。