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「…どうかな、大丈夫かな？」
「可愛いA〜」
今日はついに夏祭り。
夏稀ちゃんが私の家に来て、
メイクやら浴衣やらを一緒に準備していた。
夏稀ちゃんは私のヘアセットもしてくれたんだけど
本当に上手で、すごいな女の子だなって思う。
「ばっちりだね」
「うん！夏稀ちゃんすっごく可愛い」
「ふふ、ありがと！」
浴衣の着付けも終えて準備完了。
そろそろ待ち合わせ場所に向かうことにした。
「もうみんな来てるかな？」
「どうだろうね、６人もいるし誰かしら来てるかも」
そもそも私たち女子２人に対して男子６人って比率合わなさすぎるね、なんて笑いながら歩いていたらあっという間に到着。
そしてまさかのびっくり。
森「あ、きたきたー！」
田「うわ、まって、浴衣じゃん！」
京「やば」
松「えー似合うなー」
ジ「Japonica Style」
高「夏感じるわ」
七「全員いたね」
南「ね」
思いがけず集合時間の少し前にみんなが集まった。
京「わりと会うの久々じゃない？」
七「そうだね、１週間以上は空いてるよね」
６人も常にみんなで集まってるわけじゃないみたいで、積もる話もあるらしい。
ジ「今のうちに写真撮ろう！はいみんな入って！」
そんなジェシーくんのかけ声で小さなスマホの画面にぎゅうぎゅうに入ろうとする私たち。
森「じゃあいくよー」
ジ「え、お前が言うの？」
森「はいっチーズダッカルビの、揚げ〜餅」
松「小賢しい」
田「長い」
ジ「DAｯHAHAHA撮れなかった！」
高「タイマーでいいよタイマーで！(笑)」
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作者名：hiina
| 作成日時：2020年8月19日 19時
