Like a sunflower. (ページ12)

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「じゃあ右から順に！はい、ジェシーです！」

「俺、京本大我！」

「松村北斗です」

「田中樹！じゅったんって呼んでもいいよ♡」

「森本慎太郎でーす。で、こーちです」

「おい自分で言うよ！俺、高地優吾！」

なんというチームワーク。

さすがいつも一緒の６人組。

「七瀬Aです」

「南夏稀です！」

Aちゃんに夏稀ちゃん、よろしくね
と明るく迎えてくれる彼ら。

ジ「俺とAちゃんはもう仲良しだもんね～」

七「えっ」

ジ「え！？」

森「あ、ジェシーフラれた」

違うの…？って、まるで子犬みたいな目で見つめられて。

七「そ、そうじゃなくて、私が仲良しだって名乗ってもいいのかなみたいな？」

ジ「もう！昨日言ったじゃん友達だって」

ね？って笑ってくれるジェシーくん、

やっぱりどこまでも優しくて眩しいや。

田「え、まって、なに昨日って！」

ジ「あ、いっけね！AちゃんSecretね」

京「うわなにそれ怪しっ」

田「聞き捨てならねぇ！」

２人で夜の学校に忍び込んだことは秘密なのか。

とはいえ、今朝そのことを話したばかりで事情を知っている夏稀ちゃんとはこの騒ぎっぷりに笑い合った。

田「じゃあ夏稀ちゃんは俺と秘密作ろ！」

南「えっと、チャラそうだからパスで」

森「こっちはマジでフラれてやんの！(笑)」

松「それ正しい対応ね」