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桃side


青「…望」

「……」

青「望!」

「うわ…!なに!?」

青「はぁ…また考え事?」

「いや、別に」


女優さんに嫉妬なんてみっともないよな。


流星も女優さんも仕事なんやから。


青「何考えてたん?」

「別にって言ってるやん」

青「そんなわけないやろ。顔が拗ねてますって言ってる」


俺のほっぺをツンツンしながら言う流星に、胸がドキッとした


なんでいつも俺ばっかり…


「…嫉妬したの」

青「ドラマ?」


素直にコクンと頷けば、流星が吹き出す


青「ふはっ笑 なんや、そんなことか笑」

「そんなことって…」

青「そんなことやん。嫉妬する必要なんてないのに、嫉妬してかわええな笑」


笑いながら俺の頭を撫でる流星に沸々と怒りが沸いてくる


いつもコイツだけ余裕そうで腹立つねん


俺は流星が好きやからこそ、嫉妬してんのに。


「もうええ!自分で温めろ!!」

青「んえ…ちょっと!のぞむ!!」


レンジで温め直すより、お鍋で温め直す方が時間もかかるからって今日はカレーを選んだ


少しでも流星との時間を長くしたかったから。


なのに1人で怒って、結局 流星に温めるの押し付けて


いつもよりも流星との時間短くなっちゃったやん…

3→←ヒロイン解禁



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作者名:まかろん | 作成日時:2023年10月1日 16時

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