嫉妬大好き彼氏とのすくーるらいふ。～2nd～ Kouta Yabu. (ページ10)

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薮くんside

「俺の女ってどういうことだよ光」

伊野尾が指した先にいる女たちを見て光は、俺の女、と言った。
光と俺以外の3人はめちゃくちゃ驚いてて、
伊野尾に至っては俺をギロッと睨んでる。
いやいや、知らないけど。つかAが俺の女だわ。

光「あ、いや……そういう意味じゃなくてさ、」

「どういう意味だよ」

えーっと……と目を泳がせて必死に思い出そうとしてる光。

その間にも俺は伊野尾からあーだこーだと言われた

慧「Aちゃんがいるにも関わらずお前は……！」

「違うから！そんなのいねえから！」

第一俺がそんなに器用じゃないの知ってんだろ！

光「思い出したっ！春ぐらいにさ、お前あの女に呼び出されてたじゃん？アイツだよ！」

「………あっ」

光に言われて思い出した。

あのとき、俺はあの子に………