今日:4 hit、昨日:11 hit、合計:27,408 hit
小|中|大
[45] ページ4
俺はその日、家に帰らずAの家へと向かった。
ピンポーン
『はーい』
インターホンを鳴らすと、出てきたのはAだった。
『宏太……』
宅急便だと思ったのか、印鑑を手に持っている。
だが、実際は俺がいたわけで。目をパチパチさせて驚いている。
それもそうだ。アポなしで来たことないから。
「あの、さ……話ししたくて」
『……うん。中入って』
といってもAの家の中に入るのは初めて。
縮こまって黙ってると、ふふ、って微笑むA。
階段を上がった先の部屋にどうぞ。と。
中に入ると、真っ先に写真立てが目に入った。
「これ、、、」
『覚えてる?』
「もちろん。 」
ニコニコ笑顔のAと、その後ろから抱きしめてる俺。
この写真は告白して、オッケーをもらった日の写真。めちゃくちゃ嬉しくて気持ちがフワフワしてた。笑
光に撮ってもらったんだけど、すっげー顔して撮ってて、「ニヤニヤしすぎ。気持ち悪い」って言われた記憶がある。
『なんて言ったかも、覚えてる?』
「え?なんて言った?」
『ふふっ、秘密♪』
「なんだよー(笑)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
426人がお気に入り
426人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 薮宏太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちぃすけ | 作成日時:2019年8月15日 14時