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『ねえ光』
光「んー?どったのー?」
休み時間。いつもは宏太と話をするんだけど、
今日はちょっと相談したいことがあって、光のところにいった。
光の後ろの席が宏太なんだけど、今は侑李のクラスに行ってる。
『光ってさ……前の彼女と付き合ったときさ、いつシた?』
光「………んっ?!」
片手に持っていた紙パックのジュースを思わず落としそうになった光
……そんなに驚くことかなあ。
光「急にどしたの。そんなこと聞いてくるとか驚いたわ」
『だってさ、付き合ってもうすぐ1年になるんだよ』
光「あ、もう1年か」
『うん』
友達に聞いても、付き合って1週間で!とかいう子もいるし……
1年経っても、キスからその先に進む気配がないの。
光「んー、俺は付き合って半年だったかなあ……」
『半年……どこで?』
光「えぇ……それも言わなきゃダメ?」
『うん、教えて」
光「だーめ。それはヒミツ。」
『えぇー、ケチ!』
光「なんとでもいいなー」
はっはっは、と嫌味ったらしく笑う光。
肝心なところを教えてくれないなんて、ケチだよ!
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作者名:ちぃすけ | 作成日時:2019年8月15日 14時