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いつの間にか、私たちはベッドに逆戻り。
お互いの存在を確かめるように、求め合った。
北斗を見つめると、愛おしいと言っているかのような目をして私を撫でてくれる。
痛みも、幸せだと感じた。
『ねえ、北斗。』
「なーに？」
『…愛してるよ。』
今度は私からキスをした。
今日はお仕事がお休みだから。
私は北斗に甘えるように寄り添った。
この幸せが永遠に続けばいいのに。
ずっと彼と二人でいたい。
二人で生きていきたい。
学生時代に実らなかった恋が、今こうして実ったのが
心の底から嬉しくて。
お互いの隙間の時間を埋めるように、愛し合った。
この人が居なきゃ、もう生きてゆけない。
そんな風に思えるのは、何故だろう。
不思議だね、北斗。
私たちの再会は、偶然だった？
…必然だったのかな？
「…Aっ。」
顔を歪ませながらも、私の名前を呼んだ。
愛おしくて、彼の背中に腕を回した。
『北斗…っ。』
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続く (更新停止中)
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作者名：モモ | 作成日時：2020年4月5日 21時
