実の兄は赤色わんわんで義理の兄は最推し（桃）でした。

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ー次の日ー

『おはよ〜。』

シーン...。

あれ、さと兄いないのかな。

あ、机になんかおいてある。

なになに？

『舞衣へ。ちょっと買い物に行ってきます。なにかあったらすぐ電話してね。朝ごはんはキッチンにあるよ。...これ、さとみくんのサインだ、写真撮っとこ。』

‹シャシャシャシャシャシャシャシャ›

よし。

朝ごはん食べるか〜。

何飲もうかな。

アイスコーヒーでいっか。

...あった、けど、いつものミルクない...！

まあ前の家から持ってきてないしなぁ。

一旦前の家帰ろ。

お兄ちゃんいるかな...。

ま、取りあえず向かお。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お兄ちゃんの家に向かっていると、曲がってきた知り合いと目があった。

『「あ。」』

『ジェルくん。』

ジ「舞衣ちゃん。」

奇遇だな。

『ジェルくんこんなとこで何してるの？』

ジ「今から莉犬ん家向かおうとしとったとこ。舞衣ちゃんは何しとるん？」

『ホント？w私もお兄ちゃん家向かおうとしてたとこだよw凄い偶然だね、一緒に行こ。』

ジ「マジかwそういや、さとちゃんは？」

『なんか買い物してるらしい。』

ジ「へ〜。」

『ジェルくんは何しにお兄ちゃん家行くの？』

ジ「次ジェりーぬでなんかしようかと思って。その打ち合わせ。」

『なるほどね、私ジェりーぬも好きだよw』

ジ「それは嬉しいわ。舞衣ちゃんは莉犬ん家行くん？」

『大した用じゃないんだけどさ、いつも使ってたアイスコーヒーに入れるミルク取りにw』

ジ「それだけのために行くんかww」

『だって、さと兄ん家になかったんだもん！あ、着いたよ、早く入ろ。』

ジ「そやな。」

‹ピンポーン›

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